soraとお散歩

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牡丹

2016-04-15 | Weblog

 美人の女性を讃える言葉

 

 立てば芍薬、

 どうして芍薬か分からないでいたが、3度めの挑戦で

 我が家の芍薬が蕾をもった。

 茎はまっすぐすらりと上に伸びて茎の先端に美しい花の蕾を

 掲げている。

 これを昔の人は美しい女性の立ち姿になぞらえたのだろう

  
 

 座れば牡丹、

 庭の牡丹が咲いた。

 百花の女王にふさわしい、実に華麗でゴージャスな姿である。

 でも、なんで「座れば」なんだろう....

 ちょっと調べてみた。

 牡丹は枝分かれした横向きの枝に花をつけるそうだ、

 ふむふむ、我が家の牡丹もそのようだ...

 芍薬は立って見るのが一番美しく、牡丹は座って見るのが一番美しい、

 そうだ....。美しい人が座っているよう、という説もあるらしい。

 

 歩く姿は百合の花

 テッポー百合が毎年咲きます。

 それはそれは見事に.....

 百合はテッポー百合が一番好き。

 純白の飾り気のないシンプルさがいい。

 ではでは、なんでえ百合は歩く姿がいいの?

 このことは故事ことわざ辞典でもスルーされていて明確なものがない

 歩く姿を彷彿させる花をイメージしてみた。

 ちょっとした自慢ですがこそっと言うと、

 わたし、花には、とくに昔からの花には詳しいデスよ(笑)

 ちょっと待ってくださいねえ^^^^^

 美しい女性が歩くような姿をイメージさせる花は^^^^^

 テッポー百合!テッポー百合しかありません!

 テッポー百合もまっすぐまっすぐ、芍薬の何倍もの高さで

 すくっと立って、.....

 いまはまだ青々と葉っぱですがそのうち急にぐーんと伸びて

 純白の乙女たちがたくさん現れます。

 またそのときはご挨拶させましょうね。

 

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