美人の女性を讃える言葉

立てば芍薬、
どうして芍薬か分からないでいたが、3度めの挑戦で
我が家の芍薬が蕾をもった。
茎はまっすぐすらりと上に伸びて茎の先端に美しい花の蕾を
掲げている。
これを昔の人は美しい女性の立ち姿になぞらえたのだろう

座れば牡丹、
庭の牡丹が咲いた。
百花の女王にふさわしい、実に華麗でゴージャスな姿である。
でも、なんで「座れば」なんだろう....
ちょっと調べてみた。
牡丹は枝分かれした横向きの枝に花をつけるそうだ、
ふむふむ、我が家の牡丹もそのようだ...
芍薬は立って見るのが一番美しく、牡丹は座って見るのが一番美しい、
そうだ....。美しい人が座っているよう、という説もあるらしい。

歩く姿は百合の花
テッポー百合が毎年咲きます。
それはそれは見事に.....
百合はテッポー百合が一番好き。
純白の飾り気のないシンプルさがいい。
ではでは、なんでえ百合は歩く姿がいいの?
このことは故事ことわざ辞典でもスルーされていて明確なものがない
歩く姿を彷彿させる花をイメージしてみた。
ちょっとした自慢ですがこそっと言うと、
わたし、花には、とくに昔からの花には詳しいデスよ(笑)
ちょっと待ってくださいねえ^^^^^
美しい女性が歩くような姿をイメージさせる花は^^^^^
テッポー百合!テッポー百合しかありません!
テッポー百合もまっすぐまっすぐ、芍薬の何倍もの高さで
すくっと立って、.....
いまはまだ青々と葉っぱですがそのうち急にぐーんと伸びて
純白の乙女たちがたくさん現れます。
またそのときはご挨拶させましょうね。
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