soraとお散歩

日々のあれこれ、お気に入りのあれこれ、
心に沁みたあれこれ....人生の彩りを記してます。

おじいちゃんダイスキ!

2008-07-31 | Weblog
怒涛の7月が今日終わろうとしている。
我ながらよく頑張ったと思う。
二束の草鞋を脱いだ。夢を諦めた。

太陽はギラギラ、夏は真っ盛りだが、気分は夏の終わりのような、もの寂しさが
ある。
時間に追われない、ゆったりとした日が戻ってきた。
これからは、空と過ごすhoney dayのはじまりだ

帰宅すると、かわいいフランクフルトのような尻尾をちぎれんばかりに振って
玄関で空が出迎えてくれる。
少し夕食の準備をして、陽が傾いたら近くの兄の家へ遊びにいく。
兄は去年から今年にかけて、三匹の犬を次々に失った。
だから、空のことをとってもかわいがってくれる。
空も「おじいちゃん、ダイスキ!」と、ごらんのように気合の入ったキスを
繰り返す

子供が成長すると、ぽっかり、ぽっかりと時間が空く.....
また、何かはじめなくっちゃ....

空のことだけにうつつを抜かすわけにはいかない、
空はこれからの人生のお散歩パートナー
お散歩しながら、なにが見つかるか、何をみつけるか、楽しみ

本日のスペシャルランチ

2008-07-29 | Weblog
いっさきのムニエル トマトソースかけ、かぼちゃにハムを片面つけてサクサクフライ、チキンのテリーヌ
あと、もう一品.....何だっけかな~
カリカリフランスパン、オリーブオイル添え、
デザート ラズベリーソースをミックスさせてふわふわムース、コーヒー。
とっても、美味しかったです。
KIHACHIのスペシャルランチはいつもステキ。料理のヒントが詰まっていて、おいしいです。

福岡三越 kIHACH の窓から

2008-07-29 | Weblog
お墓参りを終えて、店の片付け清掃に翌朝の3時まで、身体にムチ打って頑張った。
一人の兄が手伝ってくれた。兄が4人もいるが、この兄はわたしの家、家族担当を
主としている。4人、それぞれ役割があって、一番よくきつい仕事を手伝ってくれる上から2番目の兄。
有難うございました。

日曜日、夕方近くから天神へお買い物。
どうしても、どうしても、鈴懸の白玉ぜんざいが買いたかった、食べたかった。
その前に
何にも食べていなかったからお気に入りのKIHACHIへ。
窓側の席から、天神のビル街を眺める。
気持ちがかるーく開放されていった。

真夏の空に向かって

2008-07-29 | Weblog
先週金曜日、店閉店後に夜明け4時まで片付けを頑張った。
翌土曜日、夫のお墓参り。じりじりと照りつける太陽に、ちょっと怯んで
しまったが、この日を逃したら、今月のお参りはできないし、大切な報告を
早くしたかった。
冬枯れ、という言葉があるが、夏枯れも寂しいもの。
先月お供えした花が無残に枯れている。
周りの桜並木は力いっぱい枝を伸ばし、緑葉を揺らしていた。
青い空に向かって木々が雄雄しく立っている様は「耐える」強さを教えてくれる。
お店のことを夫に報告したら、「それでよかったんだよ」と言われた...ような
気がした。

「花梨」本日閉店です

2008-07-25 | Weblog
長い迷いの末、閉店を決断して、いよいよ今夜が最後となる。

夫が他界して9年、子供たちも成長して、夜ボケーとテレビを見る日々に
喝をいれるため、将来の自分の場所を作っておくため、はたまた、会社勤めの
ストレス発散のため..中州に小さな店を持ったのは2006年8月のこと。
最初のころ、お客さまや、隣近所のママさんたちからよく言われた言葉は
「あなた、勇気ありますね」「怖いもの知らずやね」
「はあ...]と,ワタシ。
そのときはもう後戻りできなくて、どうにかなるだろう、何とかなるさ...
そんな気持ちで前に進んでいった。

会社関係には一切頼らなかった。
自分で切り開いていきたかった。
そうして、一握りの友人知人から、水面の輪が広がるように、少しづつ少しづつ
「花梨」の木が育ち始めた。
たくさんの出会いがありました。大きく勇気を奮って家から一歩でてみたら
新しい世界が広がり、新しい勉強をいっぱいしました。

健康不安により、やむ得ず閉店することになったけど、少しの悔いも無い。
花梨の木に大きな黄色の実をつけることはできなかったけど、小さなうす桃の
花は咲いたような気がする。

くじけそうなとき、いつも、私の肩を押してくれた長男に感謝したい。
わたしをドン.キホーテ、自分はサンチョ.パンサと言った。
見果てぬ夢を追いかけた母を見守ってくれたキミに、ありがとう。
我侭を容認してくれた、会社の社長に感謝。
応援してくれた友人、知人のみなさん、有難うございました。
「花梨」を隠れ家、といって、ご贔屓くださったお客様、心からの感謝を捧げます。



美しい手紙

2008-07-24 | Weblog
先日、一緒旅行にいった友人から写真が届いた。
友人といっても、義弟の奥さんの妹さんだ。旅行に行くまでに一度お会い
しただけだから、殆ど初対面に近い。
わずか一泊二日の旅だったが、私たちはすぐに打ち解け、お互いのなかにある
共通の何かを感じ、共有できていた。
その彼女から手紙が届いた。
封筒の宛名の美しい文字、選んで貼ってくれたと伝わる切手.....
ワクワクしながら封を切った。
ちょっと硬い横長の和紙に美しい筆文字で書かれた心のこもったお手紙....
余白には、みんなで仰ぎ見た九重の緑の山、部屋の前の草原に咲いていた薊の花が
水彩で描かれていた.....
こんな美しい手紙を初めていただいた。
病気の彼女のお姉さんの明るい笑顔が写真の中でかがやいている。
彼女達のお母様の穏やかな佇まいがすてき。
そしてその二人のために旅行中ずうっと気遣っていた友人のやさしさがあふれている。
素晴らしい人に出会えた私は幸せです。

昭和通りから中洲を望む

2008-07-22 | Weblog
橋から街の風景を眺めた。
海側の方、博多タワーが見える。その手前が懐かしい私の中学校。
何の憂いもなかった中学時代が川の流れの向こうにきらきら光ってみえる。
背中をくるりと回せば、左にホテルオークラ、右奥手方向に中州。
2年近く、一生懸命頑張った私のちいさな店もあの中州の片隅にある。
風景の街側と海側、この間に私の人生が川のように流れてきたことを
しみじみと思った空とお散歩の途中だった。

空、初めての遠出

2008-07-22 | Weblog
日曜日の夕方、急ぎの手紙を出しに天神中央郵便局へ行った。
家から車で昭和通り沿い博多五町バス停迄10分、バスで郵便局迄4分、
空はとってもおりこうさん
帰りは駐車場までお散歩しながら帰ろうと、空に話した。
久しぶりに歩く昭和通りの舗道はきれいに整備されて、歩くのが気持ちよかった。
空はわたしの顔をチラチラ見ながら上手に歩いた。
空にとって初めての長いお散歩。空と私の楽しいお散歩