soraとお散歩

日々のあれこれ、お気に入りのあれこれ、
心に沁みたあれこれ....人生の彩りを記してます。

マスカット

2015-08-31 | Weblog


 頂きもののマスカット。

 美しい翡翠色の立派すぎる御姿に見とれてしまった。

 見つめていると、この女王様が生まれ育った葡萄園の

 お父さん、お母さんのご苦労がしのばれ、また、喜びも感じた。

 葡萄の巨砲は好きだからよく買うけど

 自分が食べるためにマスカットを買ったことは一回もない。

 元来、マスカットはそういう果物、

 そういう、とは「贈りもの」だ。

 それこそ、お中元カタログのキャッチコピーではないが、

 お世話になった あの方へ....みたいな...

 因みにこのマスカットは東京にお住まいの姪のお姑さんから

 福岡の姪の実家に送られてきたもの。

 東京からの言葉なきメッセージを託されて

 旅してきたのだろう。

 一個、二個、^^^^^^えもいわれぬ上品な美味しさに

 また驚いた。

 巨砲とはまるで違う。

 薄い皮を指で剥ぎながら真ん中ぐらいで一口、そしてもう一口、

 種もなく、甘すぎず、瑞々しく、高貴な味にひれ伏してしまう。

 送り手の意図を充分に伝えきっ女王 マスカット。

 また今夜もデザートでいただきましょう。

   

 

麦茶エトセトラ

2015-08-27 | Weblog

 昔はどこの家でも夏は麦茶を作っていたのではないだろうか、

 いまでは簡単にコンビニ、自販機で手に入る。

 我が家では、

 夫が居た頃は年中作っていた。

 私ではなく、夫が作っていた。

 真夏だけは「お母さんがつくらなくっちゃ...)と、母の役目を

 果たそうと思ってたけど、

 わたしの先に先に、夫は麦茶をいつも作っていて、

 出番はなかった。

 そんなに麦茶が好き?

 訊ねたことはなかったが、毎食後クスリを飲まなければいけなかったから

 多分、そのせいかなぁ....思っている。

 ある年の正月元旦、入院中の夫が一時退院で帰って来ていたとき、

 起きて階下にいくと、夫はこたつに座っていた。

 カーテンがぱーんとすべて開け放たれていて、

 ぎょぎょ?!

 麦茶、ちょうだい、と言われた、

 2,3分後、また、麦茶ちょうだい、

 そして3回目の麦茶を言われたとき、(おかしい)と胸騒ぎがして

 病院に電話したら、すぐに病院に連れてきてください、と言われた。

 肝臓が悪かったのですが、お医者さんが言うには

 (解毒作用がうまくいかず、一時的に体中の

 アンモニア数値が上がり、脳に悪影響を及ぼしている可能性があります)

 本人は普通にしていると思っているようなのに、

 なんと言って病院に戻ってもらえばいいのか、

 困って、辛くて、隠れて泣いたことがあった。

 いまでは息子が家と会社でせっせっと麦茶を作っている。

 クスリなど飲んではいないのに、なぜか、死んだ父親と同じように

 フツーに麦茶を自ら望んで作っている。

2015-08-26 | Weblog

 空はおやつに見向きもしない。

 「しつけの時に、上手くいったら好きなおやつをあげてください、」

 テレビの番組でも、実際に会ったトレーナーさんでも

 必ずそう言います。

 ところが空は食事以外に好きなおやつがない。

 もちろん、いろいろ試した。

 でも興味本位で少し付き合ってくれるが、どれもダメだった。

 褒めて、ハイ、おやつ、の方法が成り立たないのである。

 またオモチャを持たない、持たせない。

 ボールはほかのワンコたち同様大好きなんだけど、興奮して奇声を

 えんえんと発するので、見せないようにしている。

 あと ヌイグルミが好き。

 口にくわえた途端、あっという間にボロボロにしてしまう。

 喉につかえたら大変なので

 以来、空はヌイグルミに会ったことがない。

 ここには書き上げられないほど、とにかく超個性的なワンコに

 生長してしまった。

 例えば一つ、自分がゆったりと寝そべっているときは

 誰にも触られたくない、

 抱き上げようと手を出すと、うううーー^^^と威嚇してくる。

 「ボクはいま気持ちよく寝てるの、邪魔しないで」そんな感じ。

 一言で言うならワガママな王子さまにみんなで育て上げてしまった。

 そのことに気づいたときはすでに遅し。

 意図的にそうしたわけではないが、そうなってしまった、

 わがいとしの空くん。

 

 

花火

2015-08-25 | Weblog

 、林真理子さんの週刊誌エッセーの中で

  すてきな言葉、キャッチコピーを知った。

  「恋は、遠い日の花火ではない」

 サントリーウイスキーのコマーシャルだったらしい。

 「恋は、遠い日の花火ではない」

 子供が小学校高学年になったくらいから、花火は音だけを聞くものに

 なった。

 花火は遠い遠い日、家族がそろっていた頃の平穏な夏の一夜のこと.....

 まして恋なんて、そのまたずっとずっと遠い日の出来事だ。

 しかし、このキャッチコピーでは、「恋 」なるものはいつでも

 あなたの身近に起こりえる出来事ですよーって、

 言ってる気がする。

 そうかも....ねえ....あったらいいなぁ....なあーんて(笑)

 人を想う、人にドキドキする、もうわたしの人生には訪れることは

 ないだろうけど...。

 このまえ、そんな甘酸っぱい記憶を呼び覚ますことがあった。

 8月12日の夜、荷物をたくさん抱えて帰宅、バッグの中の家の鍵を

 あれこれ探し回って車のドアを閉めたとき、

 携帯が鳴った、

 「もしもし....」と見覚えのない声が呼びかけてきた。

 「はい....」

 「どうしたと?」

 「えっ?、あれ?」暗くて携帯が着信したとき名前が分からなかったけど

  なんと、高校時代に好きだったSクンだった。

  びっくりである。先方もびっくりしただろう。

  バッグやポケットの中に入れていた携帯が勝手に誰かに発信されていて

  何度、「ゴメンナサイ、マチガイデスウ」と言ったことか....

  それがまたなんでこの人に?と思うくらい間が悪いこともあった。

  今回のSクン、同級生というものは瞬時に時空を越えていく。

  「オレさあ、脳卒中で倒れて一ヶ月入院しとったとよ」

  「ええーー!あなたいつもとっても元気だったじゃない?」

  「そうたい、その日も野球の試合を二つ掛け持ちしてて、なんか調子

   が、悪いと思ったばってん、そのまま試合をして家に帰ったんよ」

  「でも、心配せんでいいよ、後遺症は幸い残ってないと」

   彼は高校時代、野球部のキャップテンでピッチャーだった。

  私の親友と同じクラスで.......

  彼は青春時代を振り返るとき、唯一眩しい思い出の人だ。

  携帯のいたずらで唐突に知った彼の近況、

  わたしたちもずいぶん遠くへ歩いてきたのね....

  もっともっと元気になってまた好きな野球を楽しんでください、Sクン。

   お互いカラダに気をつけようねえ、バイバイ、またねえ

  

  

トヨさんの詩

2015-08-24 | Weblog

 仕事にとりかかる前に

 柴田トヨさんの詩集を開いた。

 気持ちが落ち着いていないときはトヨさんの詩を読む。

 目を瞑って開けたページをいつも読むことにしている。

 今朝は.....

  「 あなたに 」

    出来ないからって いじけていてはダメ

    私だって九十六年間 出来なかったことは

    山ほどある

    父母への孝行

    子供の教育

    数々の習いごと

    でも 努力はしたのよ  精いっぱい

    ねえ それが大事じゃないかしら


    さあ 立ち上がって 何かをつかむのよ

    悔いを残さないために



   ※ 今年、五月の薔薇、ラムのつぶやき、きれいやねえ...

         今日もガンバルヨーーー




風が変わった

2015-08-23 | Weblog
今日、日曜日、

外は相変わらずの強い日差しだった、

でも、家の中はエアコンをつけるほどの

暑さではなく、、、

午後2時過ぎ、日影になった窓から

入ってきた風は

もう、別の顔だった、

ニンニクと「夢の中へ」

2015-08-22 | Weblog
🎵

さがしものは 何ですか?

見つけにくいものですか?

カバンの中も机の中も 探したけれど

見つからないのに

まだまだ 探す気ですか?

🎵

井上陽水さんの「夢の中へ」の歌詞ですね~

もう何十年前の歌なのに

こうしてつい口に出る歌は

やはり名曲中の名曲なんでしょう、

探し物をしていて

半諦めになったら 大抵 この歌を歌って

しまう、

もう、三ヶ月ぐらい前から探し物を

していた。

見つからず、諦めて、

また思い立って 探しだし、

見つからなくて、

諦めるには余りにも大切なものだ。

絶対、この部屋のどこかにあると分かっているのに

見つけ出せないでいた、今朝まで。

ゆっくりとした土曜の朝だ、

ニンニク、ニンニクと唱え、

はたまた「さがしものは なんでえーすかーー」

と、口ずさみながら、

以前見た場所をまた探してみた、

前と同じ物を掴み、

今朝は「あるはずもないのに~~🎵」

少し山崎まさよしさんの

ワンモアタイム、ワンモアチャンスを

脳内に響かせながら、

その掴んだ袋の中に手を入れてみた、

♪───O(≧∇≦)O────♪

あった、あったーーー!

ああ~、こんなとこに隠していたんだ、わたし、、、一人爆笑、そして、クスン(>人<;)

さがしものをするときは

ぜひ、ニンニク、と唱えてみてください、

あ、これは娘からずいぶん前に教えて貰ってたのですが、

週刊新潮のコラムでも先日読みました

^_-☆

今日は良い一日になりそう(≧∇≦)




2012,9/16の記

2015-08-21 | Weblog

 あなたが読んでくださった「涼しくなって」を

 わたしも読んでみました。

 いまから5年前、なんて書いてあるのかな....興味津津なり。

 イングリッシュローズのパットオースチンの写真でした。

 涼しくなって、バラがまた咲き出した、と書いてます。

 そうなんだ~~

 こんなに立派に咲いてくれたのね、ありがと、パットオースチンさん。

 もういまは居ません。

 枯れちゃったんです。

 毎年、夏に数本のバラが枯れていきます。

 もちろん、散水はしているんですが、ジリジリ太陽の陽射しに

 水が追いつかないのでしょう。

 鉢植えのバラには過酷な季節です。

 年年歳歳、わたしにも過酷な季節です。

 このころはまだバラが頭の中いっぱい占めていたころ。

 真夏でも毎日有機液肥の葉面散布を頑張ってたもん。

 「育てたように子は育つ」と言います。

 植物はそれがまた顕著にわかります。

 となると、今年は涼しくなってもバラ様はそんなに咲かないだろうなあ...

 5年間でこんなに体力、気力が変化するんですねえ....

 FUKUYAMA氏の新曲、10年後のイメージ、全然描けない

 年をとるって未来のイメージも描けなくなるのねえ....

 わたしだけかな?


写真を探してみたら

2015-08-20 | Weblog


陸ガメ

これは唐津のベゴニア館に行ったとき、

となりのエリアにいたんです。

生きていると思ってたら、

友だちが、剥製だよ、って(^O^)





ウーパールーパー

亀さんと同じ部屋にいました。

そうですか、あなたがウーパールーパー、

愉快なお顔でした。

皆さま、お元気ですか?

2015-08-20 | Weblog

 ずーとおさぼり中なのにたくさんの方が訪ねてくださっていて

 感激しています。

 ありがとうございます。

 わたしは、といえば、夏の疲れがどっと出た感じで元気もチカラも

 わきません。

 それでも、昨日は重たいカラダにカツ!をいれるために

 ジムに行ってきました。

 ウオーキング、筋トレをしてきました。

 すると不思議、なんか少し元気が戻ったみたい、な気がしました。

 わたし、数字に変なこだわりがあります。

 例えば、腹筋、ま、なんでもいいのですが、自然と回数を数えますよね、

 そのとき、キリの良くない数字では止められないんです。

 14、までだったら15でストップしたい。

 ウオーキングで97cal消費していたら100までいきたい....

 とにかく中途半端な数字が嫌いできつくても必死にキリの良いところまで

 いってしまいます。

 どこで止めたってたいしてなにも影響はないのですが....

 そんなこだわりがあります。