春がきた…みたい

眼前に広がる菜の花畑を見ながら昼食しています。
車の中暖かくて、好きな歌が流れていて…
ステキな時間を過ごしています。

ラッパ水仙

会社のクロガネモチの木の下に咲いた。
約束を守るかのように、今年も……
人間の世界は一年でずいぶんいろんなことが変わるのにね…。
うれしい。

姫こぶし

2011年2月15日

寒さに震えて洗濯ものを干していたら、目の前のこぶしの花が
去年より随分成長していることに気づき、うれしかった。
この家を手放す決心はついているのだが、庭の木々を見ると
切なさがひとしおで、涙が出そうになる。

ロウバイ

2011年2月15日

先日の日曜日、自宅の通りから一筋向こうの道を通ったときのこと...
ある家の塀から蝋梅の枝が広がっていました。
車を止めて写メを撮らせて貰っていたところ、家の方が出てきて不審がられました。

「何をされているんですか？」
「すみません、お花がとても美しいので写真を撮らせていただきました」
「いい匂いでしょう」
「はい」
「この蝋梅は一輪が大きくて綺麗ですね」
「そうでしょ、去年、枝を整理したら今年は良くなりました」

わたしとご主人の会話です。

「よかったら、うちがあげた種から育った苗がありますから上げましょう」
「ありがとうございます、喜んでいただきます」
「ついてきてください」
「はい...」
ご主人はすたすた歩き始めて、近くの借家に行くと
「おるなあ？」と声をかけて庭先のプランターの中の苗を堀りはじめました。
中からおじいさんが出てきて
「この奥さんに蝋梅の苗をやってよかろう？」
「よか、よか」

苗を要領よく包んで頂き、移植の仕方も丁寧に教えてくれました。
寒い朝でしたが、ほっと心が温かくなるひとときでした。

薄い黄色の蝋梅.....
春は黄色の花が多いから、一番最初の春の使者かもしれない。

久しぶりに空

2011年2月9日

久しぶりに書いています。
毎年のことながら、1月から2月はばたばた駆け回る日々です。
実際にはわたしが駆け回るのではなく、回りの人たち。
私は殆どデスクから離れることはなく、数字と格闘しています。
今日はちょっと時間が空いたので....
この忙しい最中にふってわいた話しが「家を売ってほしい」
この2週間、ずうっと考えています。明日が回答日。
だいぶんくたびれてきたけど、22年住んだ家を離れる決心はなかなかつかない。
しかし、丁度良い位置関係で新規のマンションが建っており、モデルルームをみて
その新鮮な輝きに心が奪われる。
自宅の白もくれんの蕾が少しづつ大きくなってきた。
クリスマスローズも咲きだした。水仙の芽が伸びてきた。
春の近づきを感じた地中の植物たちの動きをそぞろ私も感じている。
ああ～～～
どちらも良いとこ、足りないとこがある。
ああ～～～人生二度目のおおきな決断のときを迎えた。
　　だれか、だれか、どちらかに肩を押してもらいたいものだ。