一昨日、また宇美八幡宮へ行ってきた。
安産祈願の日、慣例の石を頂いてきたのだが、
わたし達は思い違いをして石を拾ってきたのだ。
石を拾うとき、名前の書いていない石を3人で必死に探した。
(そもそも赤ちゃんの名前の書かれていない石などないのに)
結局、かすかに文字の跡があるのを娘は大切にバッグにしまった。
「この石に今度生まれる子供の名前を書いて、もう一個新しい石を別に
拾って、二個もってお礼参りするんよねえ」...........
その話しを兄嫁にしたらノーノー、違うよ^^^
あそこの石は全部無事に生まれた赤ちゃんの名前が書いてあるの、
それを一個いただき、自分の子どもが生まれるまでのお守りにするの、
そして新しい石に自分の子供の名前を記して
お守りしてくれた石と一緒にまた持っていくの、
へえーーー^^^^
早速、娘と二人で再度石拾いに行ってきた。
ちゃんと習わしを聞いてから見る石は一昨日見た石とはまるで違った。
たくさんの石に書かれたたくさんの無事に生まれた子供たちの名前が
きらきら輝いて見えた。
ぞんざいな文字で書かれた名前など無い。
親の願いと祈りがひとつひとつの名前に込められているのを感じた。
ひとつひとつ手に取り、名前を呼び、やがて娘は一つの石を
拾った。
まんまるの美しい石に記された名前は和歌ちゃん。
(どうぞ、娘の子供が無事に生まれますようお守りくださいね)