soraとお散歩

日々のあれこれ、お気に入りのあれこれ、
心に沁みたあれこれ....人生の彩りを記してます。

寒いけど光は暖か

2013-02-22 | Weblog
 2月は好きです。

 冷たい風と暖かい日差しが混ぜ合わさったこの季節、

 私の人生にときめきをくれた人たちが生まれた2月....

 今日は夫の誕生日。

 いつもいつも私を守り、受け入れ大きな愛で抱きしめてくれた人。

 彼が逝って14年、冷蔵庫の中にいつも夫が飲んでいた薬が当時のままある。

 シャツもパジャマも洋服も靴も全部ある。

 あの人がいつ帰ってきてもいつものように生活ができるのです。

クリスマスローズ

2013-02-22 | Weblog
ほんとにクリスマスローズ?

と思うほどいささか派手です。本来はもっとひそやかで、その雰囲気、うつむきがちな花

それが好きなんですが、グッデイのお兄さんが熱く語るもので、彼の情熱を意気に感じて

我が家に連れて帰りました。

20年前から地植えしている白いクリちゃんはまだ2,3個花を上げたばかり。

仲良くしてくれるかしら...

小さな春

2013-02-18 | Weblog
 先週の土曜日、「つる喜」さんに行きました。
 
 まずは、口取り 4種

 一番最初にいただくこのちいさなお料理4品はまさに平井ワールドの極み、と常々

 思っています。

 吟味された素材、そのハーモニー、

 梅の花咲く早春のお料理を頂きました。

 そして、今回は初めて、いろいろ突っ込み取材を敢行しました。

 丁寧にやさしく答えて下さった平井料理長さん、ありがとうございました。

 

梅の花.忘れ雪

2013-02-18 | Weblog
きれいでしょう?

梅の花に雪がちらちら....梅の季節は寒さがゆきつ戻りつする日々ですよね。

グリーンの和風ソースの下には甘鯛に海栗や蟹を巻いたもの、ぎんなん、百合ね。

春を待ちわびるもの達の蠢きを封じ込めた、絶品でした~。

残りの雪

2013-02-18 | Weblog
 お造り  しまあじにもうそろそろ終わりの白子をかけてみました、

      残りの雪のイメージです、と平井さん。

 美味しい料理を頂きながら素材や料理法を訊ねたり、料理長が心を込めた物語を聞き、

 こんな幸せを感じる時間は何ものにも変えがたい大切なものです。

蕗の薹の芽吹き

2013-02-18 | Weblog
海老の甘さが広がる焼き海老、揚げたタラの芽、ふきのとう、その下に焼き物銀だら。

ふきのとうが小さくてとても可愛いいんです。

苦味がないですね、と言ったら土から顔を出したばかりでまだ土もついています、

ええ?土?..とっても小さな網かごからもろ味噌がこぼれてふきのとうに軽くついています。

春浅い土手のイメージの一品です。

締のお決まり?

2013-02-18 | Weblog

鯛茶です。

最近、ご飯ものは鯛茶に決めたようです。料理長が言ってました、「あそこのお店の最後

は、鯛茶だよね、というのもあり...かと」

以前は素材を組み合わせてお釜で炊き込みご飯が多く、目の前で料理長自ら茶碗によそおってくれたものです。

その時がお客さまと料理長の「ごたいめーん」になっていました。

あるとき訊ねたことがあります。もしお客さまが炊き込みご飯が苦手の時はどうするの?

平井さんは即座に仰いました、白いご飯もご用意しています....と..。

鯛茶はくるみを練って濾して特別なお取り寄せ醤油で伸ばして、鯛の一枚一枚に塗って

いくそうです。クセのないさらさらっと、それでいて隠し味のようなまったりさが

ありますよ。

今夜のデザートは

2013-02-18 | Weblog
   「春待つ心」

イチゴのソースにアイスクリーム、イチゴ、ブルーベリー、をのせて

ソースの表面はうっすら焼いてあります。

平井さんのデザートはお料理の最後を、この夜のひとときを最高にハッピーにしてくれる。

ご馳走様でした。(デザートの名前は私が勝手につけちゃいました♪)