ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

感動と感銘!そして~アメリカの独立記念日に思うこと

2018-07-04 | 日記

今日(7月4日)は、アメリカの独立記念日です。

この日になると、思い出すことがあります。

 

20年程前、私達家族はアメリカに住んでいました。

限られた期間の中で、アメリカの文化に触れたくて、
私達は毎週日曜日に、少し離れた所にある大きな教会に通いました。

ずっと教会で奏楽の御奉仕をしてきましたので、教会の音楽にも興味があったのです。

そんな中、独立記念日が間近の、ある日曜日のことです。

何時もの様に滞りなく礼拝は進み、何時ものように礼拝が終了すると思っていましたら。。。

突然、アメリカの国歌【星条旗】が流れ始めたのです。

すると、礼拝に来られていた人々が全員、立ち上がって国家を歌い始めました。

しかも全員、左の胸に手を置き、アメリカ式敬礼の姿勢で歌っていました。

全員が、大きな声で誇らしそうに歌うので、教会中に大きく響いて、音に包まれているようでした。

私は、とても感動しました。

大きく美しく響く歌声にも感動したのですが、誇らしそうに歌う人々の表情にも感銘を受けたのです。

 

それに比べて、私達日本人はどうでしょうか。

大事な場所で、大きな声で国家を歌うでしょうか。

サッカーのワールドカップや、オリンピックの時でさえ、控えめに歌う選手達の何と多いことか

個人個人では、日本と云う国に誇りを持っている方々は、非常に多いと思います。

大半の日本人は、自分が生を受けた日本が、大好きなはずなのです。

ただ、「日本が好きです。」と、大きな声で言っては恥ずかしい。。。
そんな風に考える方々が多いような気がします。

自分の身内を褒めるのは奥ゆかしくない~
そのように考える、日本人ならではの国民性もあるかもしれません。

また、リベラルな思想が前提となっている、マスコミの影響もあるのかもしれません。

でも、自分の国が大好きと云う気持ちは、自然な気持ちなんじゃないかな?

私達日本人も、もっと堂々と「日本が好き」と言った方が良いんじゃないかな?

そんなことを、アメリカの独立記念日に思ったのでした。

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