近年の暑さは異常だと思います。
関東地方は、昨日、今日と比較的凌ぎやいのですが、それでも、暑い事に違いはないのです。
7月、東京23区では、熱中症でお亡くなりになった方が71人もいらっしゃるとのこと。
このような事が、かつてあったでしょうか?
ところで、2年後の今頃は、東京オリンピックが開催されます。
真夏日、いえ35度以上の猛暑日が続くであろう、真夏の東京で開催されるのです。
年々暑さを増す日本列島、その中での真夏のオリンピックは、果たして適切でしょうか。
特に、マラソンや競歩等の陸上競技や、野球、サッカー、テニス等の球技は長時間に渡るので、
選手も観客も、熱中症の危険が危ぶまれます。
選手は勿論のこと、親と一緒に観戦に来た小さな子どもにとっては、過酷な観戦になると思います。
筋肉量の少ない小さな子どもにとって、
外気温の暑さは、大人以上にダメージを受けやすく、本当に危険です。
先日お亡くなりになった小1の男の子の教訓を生かす為にも、
オリンピックの時期をずらす検討をして頂きたいと強く願います。