もうすぐ5歳のハル君(広汎性発達障がい)は、
ピアノのレッスンが楽しみで楽しみで
毎日、お家でワークブックを取り出しては
ページを捲って眺めているそうです。
「なので、既にボロボロになってしまいました。」
とは、お母様の弁です。
何か、嬉しいな~
さて、先日のレッスンの時のことです。
先回から【タン タン タン うん】のリズム打ちが出来る様になったハル君、
今週は、段々ぎこちなさも取れてきたようです。
なので今度は、手と口を連動させようと考えました。
私は、「りんご」と言いながら手を打ちました。
何回か練習したら、
ハル君も、「りんご」と言いながらリズム打ちが出来ました。
「凄いね~」と褒めたら、
ハル君は照れて、クッションのカバーをむしり始めました。
何か可愛い
でも、それは止めてね~
次に、「りんご」うん「バナナ」うん と打ってみました。
最初は戸惑ったようでしたが、
何回か練習したら ちゃんと出来ました
次に、「りんご」うん「バナナ」うん 「みかん」うん と打ちました。
最後の「みかん」が中々出て来ず、難航しましたが、
それでも最後には、ちゃんと言えました
これって、短期記憶の訓練にもなるかも?
うん、来週もやってみよう
このように、ハル君にとって、
なかなか難しい課題をやったので、
さぞかし疲れただろうな~と思ったのですが、
ハル君は、終わりの挨拶をした後も、
一旦仕舞った色鉛筆を再び出して、
「何か描く」と言いました。
あ~今は、意欲に満ちているんだな~
と思ったので、静かにしている事を条件に
レッスン室に居る事を許可しました。
幸い次のレッスンは、ハル君のお兄ちゃんなのです。
(続きます~)
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