さて、ハル君と同じ土曜日には
ダイスケ君(新小1)のレッスンもありました。
ダイスケ君は早速、
棚の上に飾っていたハル君の絵を見つけました。
「これ何?」
「ハル君が描いた ららみ先生のお顔だよ。」
私が そう言うと、ダイスケ君は
「僕も描く」と言いました。
ダイスケ君が そう言ったので、
私はビックリしました。
ダイスケ君は鉛筆を持つ事が苦手で、
時々私も指導するのですが、あまりやりたがらないのです。
ダイスケ君はその他の能力は高いので、
あと鉛筆が持てたら完璧なんだけどなぁ~
と思っていたのです。
ダイスケ君は色鉛筆を出して、
私の顔を描きました。
鼻の穴まで丁寧に描いて
「僕は、ハル君よりちゃんと描ける。」
と、得意そうでした。
その後は、ダイスケ君のお名前も書いてもらいました。
筆圧のしっかりした、大きな字で
「ごうだ だいすけ 」と描きました。
書きながら
「ダイスケ君の名前は、点々が沢山で大変なんだ。」
と呟いていたのも可愛かったのです。
鉛筆を持つ事に
苦手意識があるダイスケ君でしたが、
今回、ハル君の絵を見て、
俄然、やる気にスイッチが入ったようです。
子供は、何が切っ掛けでスイッチが入るか分かりません。
そんな瞬間を、見逃さないようにしていきたいと思います。
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