昨日は、Yちゃん(20代 女性)のレッスンでした。
Yちゃんは、小学校の教師3年目で、大学1年の頃からの御縁です。
採用試験が受かった後は中断していたのですが、
去年から、月に1回のペースで習いに来てくださっています。
今年は5年生の担任になったらしく
「5年生は難しくて嫌なんですよ~」と、ちょっと弱音を吐いています。
「あら~そうなのね。 5年生は、自我が芽生える年齢だから難しいかもね。」
「去年みたいに2年生だったら良かったんですけどね。」
「低学年は可愛いものねぇ。」
「そうなんですよ。
でも、教師は、サービス業だと思っているので、大変だけど頑張ります」
「あはは~確かにね。 そう思わないとやるせない時ってあるよね。」
「やるせないですよ~」
こんな話をした後で、レッスンをしました。
今は、ベートーベンの「トルコ行進曲」を練習しています。
「今日は、学校の音楽室で、2時間練習してきました~」
と言うだけあり、結構上手に弾けていました。
「Yちゃん、そうね。。。今は70パーセント位の出来だと思うけど、
もうちょっと頑張ってほしい箇所もあるわね。」
「えっ? 70パーセントですかぁ? こんなに弾けてないのに?
もうっ、ららみ先生ったら、サービス業なんだからぁ」
「あはは でも、大部分がちゃんと弾けているんだから、70パーセントだよ。」
こんなやりとりもあり、楽しくレッスンが出来ました。
大学1年生の時に、初めてレッスンに来た頃は、
緊張した面持ちで「はい。わかりました。」などと、カチカチになっていたのにね。
Yちゃんも先生3年目。 成長したな~と思ったのでした。