ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

【世界自閉症啓発デー】当事者のことば

2018-04-03 | 自閉症の作家・東田直樹さん

昨日は、世界自閉症啓発デーでした。

テレビのニュースでも言っていましたので、ご覧になられた方も多いと思います。

以下は、自閉症の作家・東田直樹さんが、昨日のブログで発表されたエッセイです。


【世界自閉症啓発デー】

今日は、国連が定めた「世界自閉症啓発デー」です。

生き続ける中で、自分の存在意義に向き合う時間が

必要になることがあります。

自閉症という特性を持った人たちが、この地球にいます。

それは、善でも悪でもなく、事実だということ、

ひとりひとりが望まれて生まれてきた人間だということを、

知っていただければ有難いです。


~~~~~

東田さんは、会話の出来ない重度の自閉症ですが、
パソコンなどを使った独自の方法で、コミュニケーションをとられたり、
作家活動を続けていらっしゃいます。

東田さんの文章は、独自の感性と観点で綴られていて、とても素晴らしいのです。

自閉症の当事者である東田さんの今回の文章は、非常に意味のあるものだと思います。

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足を延ばして桜を見に行ったら、そこは。。。

2018-04-02 | ピアノ教室

今年は桜の開花が早く、この週末には、既に散り始めたようです。

~と云う訳で、昨日は遠くの里山まで、桜を観に行ってきました。

散り始めの桜は、風が吹く度にハラハラと花びらが散って、まさに桜吹雪 

本当に綺麗でした

帰りに足を延ばして、隣の隣の市の桜も観てきました。

この市は、Y君(新中1生)とT君(新4年生)が住んでいる市です。

よその街でも、縁のある人が住んでいると思うと、なんだか特別な思いが湧いてきます。

風景のひとつひとつにも、親しみを感じるのです。

Y君も、T君も、この桜を観たことがあるかしら?

今度のレッスンの時に聞いてみようかな~

そんな思いを胸に帰路に就きましたが、家までが遠くてビックリしました。

Y君とT君も、「僕の家から、ららみ先生の家まで、1時間位です。」と言っていましたが、
本当に1時間位かかりました。

学校が終わってから、1時間もかけてレッスンに通うのは、
車とは言え、本当に大変なことだと思います。

しかも、冬は、行きも帰りも真っ暗です。

遠くからレッスンに通ってくれるY君とT君の御家族に、
改めて、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

1回1回のレッスンを大切にしなくっちゃと、改めて思ったのでした。

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東京の国立大学に行って、独り暮らしをします!

2018-04-01 | ピアノ教室

先週のある日、H君から連絡があり
「突然ですが、やっぱり、国立大学に行きます。東京で1人独り暮らしをします。」
と書いてありました

えっ そうなの? 

浪人中も、毎週レッスンに来ていたH君は、
この春、東京の名門国立大学と、有名私立大学に合格しました。

合格した大学は、どちらも優秀な学生が集う大学なので、
どちらに行ったとしても、H君は充実した学生生活を送れると思います。

どちらの大学に行くのかな~と思っていたのですが、先週のレッスンの時には、
「就職を考えて、私立に行きます」とキッパリと言っていたのです。(3月25日の記事)

地元が好きだから、ギリギリ通える私立大学にする~とも言っていました。

でも、この数日で、何か心境の変化があったのでしょう。

 

昨日の夕方、私はお祝い代わりのケーキを買って、H君のお宅に伺いました。

本当は、大学の入学式の日にケーキを持って行こう~と計画していたのですが、
入学式の日は、当然、大学の傍のアパートに帰るだろうし、
今週からは、お引っ越しや新生活の準備に忙しいだろうし、
昨日を逃すと当分会えないだろうと思ったからです。

H君は、非常に喜んでくれました

喜んでいるH君を見て、私も心が華やぎました

でも、今週中に東京のアパートに引っ越してしまうH君は、
もうレッスンには来ないのです 

嬉しいけど、寂しい春です 

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