ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

ADHD児~薬を飲み忘れたら、本人も辛いのかも

2018-04-15 | ADHD児 頑張るT君

昨日は、テツ君(4年生!)のレッスンでした。

4年生になってから、初めてのレッスンです。

 

「おおっ 4年生が来たね」と言いましたら

「4年生、最悪っ 」と言い出しました。

「そうなの?  4年生は、かっこいいと思うけど?」

「4年生は、最悪なんだよ~っ 」と言いながら、クルクル廻り始めました。

「T君、そんなに廻ると、気持ち悪くなっちゃうよ。」

「いいんだよ。もう車の中で酔っちゃったんだから。」

そう言いながら、クルクル廻るのを止めようとしません。

「吐いちゃうよ。」

「吐いてもいいんだよ」と言って、廻ったり、クッションに頭を突っ込んだりします。

私は、腕を掴んで止めさせて、「手を洗って来てね。」と促しました。

私は、レッスン生は全員、レッスンの前には手を洗わせているのです。

 

手を洗ってきたテツ君は、少し落ち着いたのか、ピアノの前に座りました。

話を聞いてみると、
どうやら担任の先生が厳しくて、テツ君はストレスを感じているようです。

3年生までは、
「僕の先生は優しいんだ。」と言っていたので、余計にそう感じるのでしょう。

 

帰り際に、車で待っていたお母様に、今日の様子をお知らせしました。

「あぁ、そうですか。今日は薬を飲ませるのを忘れたので。」

~と恐縮していらっしゃいました。

 

テツ君は、去年の1月から多動を抑えるお薬を飲んでいます。

なので、あまり症状が出なかったのです。

今日は、お薬を飲まないテツ君を久しぶりに見ましたが、
やはりお薬を飲まないと、本人もかなり辛そうでした。

お薬を飲むのと飲まないでは、これ程違うのだな~と思ったのでした。

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未来のために、できること~東田直樹の絆創膏日記

2018-04-14 | 自閉症の作家・東田直樹さん

KADOKAWA発の文芸情報サイト「カドブン」で、
自閉症の作家・東田直樹さんのエッセイ(毎週水曜更新)

「東田直樹の絆創膏日記」
第21回 未来のために、できること が掲載されました。

ご興味のある方は、
ここをクリックしてくださいね。  


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2018年4月2日(月)

   4月2日は、国連が定めた「世界自閉症啓発デー」である。
 多くの人に自閉症という障害を知ってもらえること、そして自閉症に対する理解が深まることを僕も願っている。
 自閉症の啓発は、だんだん広まっているような気がする。
 僕自身は学校を卒業してから、自分が自閉症だからと意識することは少なくなった。学校時代に比べ、のびのびと暮らせていると思う。小さい頃は、自分の将来におびえ、明日が来るのが苦痛で仕方なかった。大人になるのが怖かったのだ。
 みんなが当たり前に出来ることが出来ない。自閉症の僕が生きていける場所が、この社会にあるとは信じられなかった。そんなことはないと知ってからは、少し気が楽になったような気がする。
 障害のある子どもたちは、周りの大人が考えている以上に、将来に対する不安を抱きながら毎日を過ごしているのではないだろうか。自分が普通の子供と違うことくらい、みんなとっくにわかっているはずだ。
 障害のある子どもに「大きくなったら何になりたい?」という質問をして、答えられる子どもは、どれくらいいるのだろう。なぜなら、僕が子どもだった頃、将来、大人になった自分が、何にならなれるのかが、わからなかったからである。
 障害者がそれぞれの力を発揮し、社会の中で働いている姿を見せることで、障害児やその家族が、どれだけ勇気づけられるだろうと考えることがある。
 障害児の明るい未来を目指すために大事なことは、理想の社会を口にすることだけではない。自分の将来だと思うような大人が、憧れるような生活をしている、その姿を見せることではないだろうか。

 

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人は悩んだり苦しい時に、自分と同じ境遇の人が他にもいるのだ~
と思うと、非常に安心します。

悩んだり苦しんでいるのは、自分だけではない、と思うからでしょう。

ましてや、頑張っていたり、幸せな生活を送っている姿を見ると、
非常に勇気づけられます。

 

障害者達が、それぞれの力を発揮し、社会の中で働くこと。

そして、その姿を、後輩達に見せること。

障害児の皆さんや、その親御さんにとって、先輩達のそんな姿を見ることは、
どれ程励まされ、勇気付けられることでしょう。

そんな循環が、本当の明るい未来を作るのだと思います。

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誰もが通る、そんな時期なんだよね

2018-04-13 | 日記

昨日の午後、市内のパン屋さんに行き、車を駐車場に停めました。

そこで、ママ友のユウコさん(仮名)に、バッタリ会いました。

ユウコさんは、次男の同級生のお母さんで、幼稚園から高校まで全て同じ学校だったのです。

「わぁ久しぶり~

「ホント、2年振りだね~  卒業式以来 」と、言い合いました。

「ららみさん、元気だった?」

「それがねぇ、五十肩で 

「あ~っ それ辛いよね。 私も一昨年なったよ。」

~と云うことで、そこからず~っと、五十肩の事で盛り上がりました  

ユウコさんが言うには、五十肩の経験者は、周りにも結構いるそうで、
情報を交換したのだそうです。

確かに私の周りにも相当数いるので、今や五十肩の話題は、
ママ友同士の、1番の共通の話題かもしれません。

「子どもの受験が終わったと思ったら、今度は自分の身体に変化があり、
それと同時に、親のこともあるしねぇ。」

「確かにねぇ。 みんな親の介護問題には悩んでいるよね。」

こんな感じで、話が盛り上がりました。

何だか、ちょっと切ない話題ばかりになってしまいましたが、

「誰もが通る、そんな時期なんだよね。  何とか乗り切ろうね
と励まし合って分かれました。

それでも、ユウコさんは始終笑顔だったので、私も前向きに頑張ろうと、思ったのでした。

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同窓会~自己分析と他人の印象は違う?

2018-04-12 | 日記

先週末に、小学校の同窓会がありました。

1学年90人程の小学校でしたが、全国から20数人集まりました。

小学校の同窓会は、本当に楽チンです。

まず、全員同じ年齢なので、気を張らなくても良いですし(笑)
お互いの家や家族構成が分かっているので、親戚の集まりみたいな気安さがあるのです。

私もすっかりリラックスして、お喋りに興じていましたら、みんなが
「ららみちゃんって、相変わらずおっとりしているね~」と、口々に言うのです。

えっ   私って、小学生の頃からずっと、おっとりしているの?

みんな、そう思っていたの  

小学生の頃の私は、考えるより先に挙手をするような子で、
特に学級会などは、誰よりも意見を言っていたような?

そんな思い出があるので、私は自分自身のことを、おっとりしていたとは思っていなかったのです。

 

そう言えば、高校生の頃の私は読書にハマり、休憩時間も、ほとんど本ばかりを読んでいました。

なので、クラスの中では印象が薄いだろうな~
私の事を覚えている人なんて何人も居ないだろうな~と思っていました。

でも、高校の頃の友人に「ららみちゃんって、昔からおもしろかったよね。」と言われ、
意外だな~と思った記憶があります。

意外と、自分自身が思っている自分のイメージは、外れることが多いのかも知れません。

 

さて、今の私は、自分のことを、結構おもしろいピアノの先生だと思っているのです

レッスンの合間には、突っ込んだりボケたりして、楽しいお喋りもしますし。。。

でも、それは私が勝手にそう思っているだけで、実際は、怖がられていたりして 

もし、そうだとしたら困るな~

自己分析に自信がなくなった、今回の同窓会だったのでした。

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帰宅したら、いろんな物が伸びていました~

2018-04-11 | 日記

同窓会がありましたので、一週間程、実家に帰っていました。

そして、今日の夕方、一週間ぶりに帰宅すると、
庭の草が目を見張る程伸びていて、春の草花の勢いを感じました。

一週間だけ留守にしただけで、庭の風景が変わっているのですから、
春の草花の生命力は、計り知れません。

そして、伸びていたのは草だけではなく。。。
リビングのテーブルの上には、洗濯物のタワーも伸びていました

明日は、溜まった家事を真面目にやって、普段の生活に戻ろうと思います。

 

 

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