現役卒業の看護師だった妻から
聴診器を借りてみた。
数本持っていたので
その中の一番新しかった物。
その聴診器がこちら。
誰もが何度もお世話になっている
見慣れた物だ。
これが胸やら背中に当てる部分だ。
この面をダイヤフラムと呼ぶらしい。
何とオーディオのスピーカーのある部分の
固有名詞と同じじゃ無いか😲
ちなみにこのロゴのメーカーは
リットマンと言って看護師所有率ナンバーワンらしい。
さてとこれを実際に使ってみる。
実際の使い方は何も知らないと
耳当てを反対に入れる事になる💦
正しく装着して音を取り合えず聞いてみると
このダイアフラムの感度の良さにビックリする。
このまま空中でも音をしっかりと拾ってくれる。
うっかり面を叩こうものならすごい音量で
びびってしまうくらいだ。
それでは実践編。
かなり高価だったオーディオラックのボード部分だ。
ずっしりととても重くて中はびっしり!
と思っていたのだが聴診器をずらしながら聞いていると
何と空洞部分がある。
かなり厚い板で両面を挟み中央に
支えのある構造だ。
完全な積層の板だと思っていたのに
悪い表現だと太鼓状態だ。
ただしコツコツと叩くと響きはとても綺麗だ。
このボードは重さは10kg弱くらいだ。
これは聴診器が無いと太鼓上のボードだなんて
思いも寄らなかっただろう。
ラックだった支柱の柱をぶった切った物だ。
ここに聴診器を当てると
床からの響きはあまり難じられない。
この支柱の木材もとても良い響きだ。
これはスピーカーの転倒防止用の金属板になる。
3.11の地震後に特注で作ってもらった物だ。
これはとても厚くて重量が有るが
推定15kgくらいの重さだ。
叩くと金属音の響きがするが
そんなに悪く無く、かつ綺麗な余韻が残る。
この転倒防止板は外してしまった。
そして超重要な床板。
3cmの無垢の積層板の下は
10cm越のコンクリートになっている。
叩くとちょっと高めの響きだが下の
コンクリートのため余韻がほとんど無い。
これがオーディオボードだったら
採用は無いな……くらいなデッドな響き!
オーディオボードの響きが良いから
しばらく使用していたが結局はボツとなった。
何だろうなぁ……??
下手に策を労して各種オーディオボードなんかを
使うより床に直置きの方が音が良いのだ。
なので今はオーディオ機器は床上に
直置きで展開している。
オーディオはやってみないとわからない事だらけ。
聴診器は安いのは数千円くらいで買えるので
持っていたらそれなりに役に立つ物に思える。
オーディオ好きの方にね!