最大の特徴は やはり『ヘッド重量』でしょう。
ピン型『デール9』は520g
L型『ブリストル』は480gあります。
現代の多くの人が手にしている
市販のパターヘッド重量は 290~320g
👉大袈裟には半分?と言う重量
👉場合によっては パターそのもの、
パターの総重量よりも
デール9やブリストルパターのヘッドの方が重い
と言う場合も少なくありません。
✋デール9、ブリストル ともに
キャディさんや誰かに手渡す場合、
必ず ヘッドから渡してあげて下さい。
グリップから渡すと かなりの確率で落としてしまいます。
今までのタッチでは グリーンから出てしまうほど です。
小さな ゆっくりしたストロークの方がミスが減るのは
…分かりますよね。
飛びますが 下りや速いグリーンにも異様に強いです。
このパターに得手不得手は無いかも知れません。
正直、ほぼインチキです。
✋ルールに反している部分は何一つありません。
というか ルールがこれを想定してないよう…ですね。
②ボールの転がりが全く異なります
遅く転がりますが遠くまで転がります。
👉同伴競技者の距離感が狂います
この地面に沿って舐めるような『転がり』は
このパター以外で実現することは不可能かもしれません。
✋また 異様に直進性が良いので
今までの曲がり幅半分以下
ショートパッティングなら ほぼカップの中で良いでしょう。
曲がらないパター…想像できないでしょうね。
③イップスになりません(なれません)
多くの人は考えたこともなかったと思いますが
パターだけでなく、ショットも 当たり前なのですが
グリップを動かさないと ヘッドが動きません。
ヘッドが軽いパターに比べ
格段にグリップの初動、動き出しがし易く
逆に比較すると最も分かり易い部分と言えます。
軽い一般的なパターであると
ヘッドが軽いので ヘッドは動かせますが、グリップが動かせません。
ここがイップスの始まりです。
④嫌いになれない形状をしています
正直 超~~オーソドックスな形状で
このパターの形を「嫌い!」と言う人はそうそう居ないと思います。
流行に全く左右されず 生涯使うことが可能です
全く癖がなく、とても引きやすいヘッド形状をしています。
✊最近のガンダムチックな奇妙奇天烈なモノになれた人には
逆に違和感があるかも・・・ですが、
その意味不明な機能もどきの形状は
引くこと、動かすコトのガイドには微塵もならず
逆に動かす方向や指針がまるでないのです。
⑤ストロークを教えてくれます
装着されるシャフト(お薦め)は
一般的にパターのシャフトの 半分の硬さ です。
振動数で言うと 350cpm → 170~140cpm
テークバックの始動がし易く ←市販品に一番欠けている部分です
切り返してくると シャフトがグリップを軽ーく押すので
本当にパターが簡単になります。
✋ヘッド重量が、 そしてシャフトがグリップを押してくれるという
今までに体験したことのないショット・ストロークを味わえます(^_-)-☆