早い梅雨明けに間に合わなかったように、先日までくちなしの花がさいていました。
花屋の店先やよその家の生垣にくちなしの花を見つけると、つい渡さんの歌をくちずさんでしまう.....歌詞がわかりません。
よく「いぇいぇ、遊んでたわけじゃないんです」という言い方がありますが、私の場合あまり似合わないみたいです。
最近何度か「忙しいんですか?」と尋ねられる場面があって、おかしいなぁ忙しそうに見える顔になってきたのかな、などと思ってしまいました。
そうじゃなかったんです。これの更新が滞ってばかりだったので、訊いてくださったのですね。
そんなこととはつゆ知らず、「忙しくないっス」と答えたら先夜吊るし上げに合いそうになりました。
昔「働き者ですね」って声をかけたら、「違うんだよ、働かされ者ダヨ」と返してくれたフカさんという人がいました。
私の知り合いにこの5年間ずっと忙しい人がいまして、月数回の休みで高度成長期のお父さんみたいに働いています。
まだ新婚の奥さんとも最近親しく口を利くようになりましたが、会社が違うので小さな手助けしかできません。
30半ばでヘビースモーカーということもあり、痩せていく様子に、くれぐれも健康には気をつけてクダハイヨと言っています。
というわけで、口が裂けても「忙しい」なんて言えないんですね。
長い言いわけでした。
ビートルズのジョージ・ハリスンも昔、「酸!酸!酸!」と連呼していました。
暑いとやっぱり一本目は酸のたったものが食欲を刺激してくれる気がします。
一年中同じようなことを言っていますが、酸も欲しい、ミネラル感も欲しい、果実味もまったくないのはさびしい、あのコじゃわからん、というわけで夏はとくに酸を求めるわけですね。
それにしても暑いです。梅雨明けが早かったので、心の準備ができていませんでした。
明けてからは連日真夏日かという天気で、先日「どないなっとんねん!」とキレ気味に吠えてる人がいました。
そのせいじゃないと思いますが、しのぎ易い朝晩が続いたもののこの先はどうでしょう。
先日「プロフェッショナル」で海洋堂の宮脇社長を紹介していました。
「客の欲しいものを作るのではなく、自分たちの作りたいものを作る」、「他人に真似のできないレベルまでその人だけの“好き”を磨きあげる」という話からは、“好き”を突きつめる人達の発想と技術に対する自負が伝わってきます。
一緒に見ていた家人が「白井さんね」と言います。
翌日、偶然白井さんご本人から昼のお誘いを頂いたので、早速そのお話しをすると苦笑されていました。
「そういえば昔OEMで色んなもの作ってもらってたでしょ、俺も持ってるけど、この間その頃のChurchのホワイト・バックスを持ってるって見せてくれた人がいた」と靴はもちろんのこと、各アイテムにおいて本物が発注できた時代の話になります。
それもこれも、海外のメーカーの方々を遥かに凌ぐくらい商品に対するイメージを養っていらしたことに加えて、打てば響くように具現化してくれる気の利いた海外の担当者、良い品を求める顧客がたくさんいらした時代だったことが分かります。
花屋の店先やよその家の生垣にくちなしの花を見つけると、つい渡さんの歌をくちずさんでしまう.....歌詞がわかりません。
よく「いぇいぇ、遊んでたわけじゃないんです」という言い方がありますが、私の場合あまり似合わないみたいです。
最近何度か「忙しいんですか?」と尋ねられる場面があって、おかしいなぁ忙しそうに見える顔になってきたのかな、などと思ってしまいました。
そうじゃなかったんです。これの更新が滞ってばかりだったので、訊いてくださったのですね。
そんなこととはつゆ知らず、「忙しくないっス」と答えたら先夜吊るし上げに合いそうになりました。
昔「働き者ですね」って声をかけたら、「違うんだよ、働かされ者ダヨ」と返してくれたフカさんという人がいました。
私の知り合いにこの5年間ずっと忙しい人がいまして、月数回の休みで高度成長期のお父さんみたいに働いています。
まだ新婚の奥さんとも最近親しく口を利くようになりましたが、会社が違うので小さな手助けしかできません。
30半ばでヘビースモーカーということもあり、痩せていく様子に、くれぐれも健康には気をつけてクダハイヨと言っています。
というわけで、口が裂けても「忙しい」なんて言えないんですね。
長い言いわけでした。
ビートルズのジョージ・ハリスンも昔、「酸!酸!酸!」と連呼していました。
暑いとやっぱり一本目は酸のたったものが食欲を刺激してくれる気がします。
一年中同じようなことを言っていますが、酸も欲しい、ミネラル感も欲しい、果実味もまったくないのはさびしい、あのコじゃわからん、というわけで夏はとくに酸を求めるわけですね。
それにしても暑いです。梅雨明けが早かったので、心の準備ができていませんでした。
明けてからは連日真夏日かという天気で、先日「どないなっとんねん!」とキレ気味に吠えてる人がいました。
そのせいじゃないと思いますが、しのぎ易い朝晩が続いたもののこの先はどうでしょう。
先日「プロフェッショナル」で海洋堂の宮脇社長を紹介していました。
「客の欲しいものを作るのではなく、自分たちの作りたいものを作る」、「他人に真似のできないレベルまでその人だけの“好き”を磨きあげる」という話からは、“好き”を突きつめる人達の発想と技術に対する自負が伝わってきます。
一緒に見ていた家人が「白井さんね」と言います。
翌日、偶然白井さんご本人から昼のお誘いを頂いたので、早速そのお話しをすると苦笑されていました。
「そういえば昔OEMで色んなもの作ってもらってたでしょ、俺も持ってるけど、この間その頃のChurchのホワイト・バックスを持ってるって見せてくれた人がいた」と靴はもちろんのこと、各アイテムにおいて本物が発注できた時代の話になります。
それもこれも、海外のメーカーの方々を遥かに凌ぐくらい商品に対するイメージを養っていらしたことに加えて、打てば響くように具現化してくれる気の利いた海外の担当者、良い品を求める顧客がたくさんいらした時代だったことが分かります。