いつも服のことを考えてますが、旅行ではさすがにそんなことはありません。
例えば、有名な奈良・興福寺の阿修羅像を観ながら服のことを考えると、スリムな少年のようですから、きっと抑揚のないリクルートスーツみたいなのしか思いつかないでしょう。
マッチョな金剛力士像は、フィッティングが至難の業です。
奈良・葛城市の當麻寺(たいまでら)へ行って金堂の四天王立像を拝観した時、初めて服をイメージする像に会いました。
それらはいずれも2.2mくらいの像で、4体のうち特に広目天と持国天の顔貌・体躯は、メリハリのあるクラシックスーツを合わせたくなるようなお姿です。
上下とも広目天像。
當麻寺根本曼荼羅のタペストリーは、蓮の糸をもって一夜にして織られた、とされる中将姫伝説というのがあるそうです。
伊ロロ・ピアーナ社のビキューナ、ベビーカシミヤに続くプロジェクトはハスの繊維でしたが、繊細で採取が難しく織りもなかなか進捗しないところから、希少な獣毛にも負けない高価な素材だそうで、残念ながらそれはまだ触ったことがありません。
持国天像。
例えば、有名な奈良・興福寺の阿修羅像を観ながら服のことを考えると、スリムな少年のようですから、きっと抑揚のないリクルートスーツみたいなのしか思いつかないでしょう。
マッチョな金剛力士像は、フィッティングが至難の業です。
奈良・葛城市の當麻寺(たいまでら)へ行って金堂の四天王立像を拝観した時、初めて服をイメージする像に会いました。
それらはいずれも2.2mくらいの像で、4体のうち特に広目天と持国天の顔貌・体躯は、メリハリのあるクラシックスーツを合わせたくなるようなお姿です。
上下とも広目天像。
當麻寺根本曼荼羅のタペストリーは、蓮の糸をもって一夜にして織られた、とされる中将姫伝説というのがあるそうです。
伊ロロ・ピアーナ社のビキューナ、ベビーカシミヤに続くプロジェクトはハスの繊維でしたが、繊細で採取が難しく織りもなかなか進捗しないところから、希少な獣毛にも負けない高価な素材だそうで、残念ながらそれはまだ触ったことがありません。
持国天像。