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ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
第387回(2019年4月1日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
道:松下幸之助 / 経営の一言
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先日、大阪府門真市にあるパナソニックミュージアム松下幸之助歴史館に見学に行ってきました。
その見学の中で、松下幸之助翁の出された本の「道をひらく」の中からピックアップされた
「道」に関する言葉にたいへん心惹かれました。ぜひご紹介したいと思います。
経営の言葉というより、人生の言葉になっています。
井上
自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。広い時もある。狭い時もある。登りもあればくだりもある。坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。
この道が果たしてよいのか悪いのか、思案に余る時もあろう。なぐさめを求めたくなる時もあろう。しかし、しょせんはこの道しかないのではないか。
あきらめろというのではない。いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まずに歩むことである。自分だけしか歩めない大事な道ではないか。自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。
他人の道に心うばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道は少しもひらけない。道を開くためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、休まずに歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。深い喜びも生まれてくる。
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