朝早く新聞を読んでいた夫がチラシを見ながら 
「この切符を持って行くと割引になるんだって…」
「それならば切り取っておいて…」と私は頼んだ。
「鋏の使い方が下手なんだよ。きれいに切れないからパス」とのたまう。
「こんなのいい加減で良いのよ」私は手でちょん切った。
あっ気に取られている夫。変なところで几帳面すぎるのだ。
古新聞の整理も同じ、奴さんがすると丁寧に20分位かけてやる。
私なら3分もかからない。バサッと詰め込んで紐をかけるだけ。
夫から言わせれば私は大雑把、私から言わせれば夫はのろま。
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「この切符を持って行くと割引になるんだって…」
「それならば切り取っておいて…」と私は頼んだ。
「鋏の使い方が下手なんだよ。きれいに切れないからパス」とのたまう。
「こんなのいい加減で良いのよ」私は手でちょん切った。
あっ気に取られている夫。変なところで几帳面すぎるのだ。
古新聞の整理も同じ、奴さんがすると丁寧に20分位かけてやる。
私なら3分もかからない。バサッと詰め込んで紐をかけるだけ。
夫から言わせれば私は大雑把、私から言わせれば夫はのろま。
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