数年前、夫が倒れて以来毎朝夫の髭を剃るのが私の朝の仕事。
もうそろそろ電気カミソリを使ってなら自力で出来そうに思う。
しかし私が世話するのが当然のように顔を突き出してくる。
今はやってあげているが、何時までも甘やかすのは考え物?
「右手は利くのだからやってみたら?」と促すが首を振る。
「電気カミソリは使った事がない」と頭からやる気はなさそう。
血圧測定と髭剃りが朝のコミニュケーションになっている。
「いい男、1丁出来上がり!」と言って私は剃刀を片づける。
夫はニヤッと笑いながら「どうでもいい男!」とつぶやく。

もうそろそろ電気カミソリを使ってなら自力で出来そうに思う。
しかし私が世話するのが当然のように顔を突き出してくる。
今はやってあげているが、何時までも甘やかすのは考え物?
「右手は利くのだからやってみたら?」と促すが首を振る。
「電気カミソリは使った事がない」と頭からやる気はなさそう。
血圧測定と髭剃りが朝のコミニュケーションになっている。
「いい男、1丁出来上がり!」と言って私は剃刀を片づける。
夫はニヤッと笑いながら「どうでもいい男!」とつぶやく。
