競泳空想科学

聞いたことがある。
人間が思い描いたことは実現できると。
あとは行動するだけだ。

社会人スイマーとは

2012年07月14日 | 水泳
今日の午前中は「ポイントスイム」
今週は毎日のように身体作りをしましたので、筋疲労があったのでしょうが、前回のポイントスイムよりもさらに取り組みが前向きだった事は評価できます。
その中でもOBの取り組みは良かった。
こちらの設定ポイントを大幅に上回る設定に変更し、それに向かってチャレンジし、見事に達成していました。
私からは一言もそのような事はアドバイスしておらず、自らがポイントを高めに設定し、それに向かってチャレンジしていた姿は、本来のアスリートの姿そのものでした。
自分がどうなりたいか?
だから、どうするのか?
という結論へとたどり着くのです。
メニューは提供しますが、あくまでもそれを積極的に消化するのは自分自身ですからね。
今日は堀田君と会うことができ、社会人でスイマーをやるとはどういう事かを再確認させてもらいました。
堀田君、次は愛知県で熱く語ろうね!

どう解決するか。

2012年07月14日 | 水泳
広い海へ出てみよう

東京海洋大客員助教授・さかなクン

 中1のとき、吹奏楽部で一緒だった友人に、だれも口をきかなくなったときがありました。いばっていた先輩(せんぱい)が3年になったとたん、無視されたこともありました。突然のことで、わけはわかりませんでした。
 でも、さかなの世界と似ていました。たとえばメジナは海の中で仲良く群れて泳いでいます。せまい水槽(すいそう)に一緒に入れたら、1匹を仲間はずれにして攻撃(こうげき)し始めたのです。けがしてかわいそうで、そのさかなを別の水槽に入れました。すると残ったメジナは別の1匹をいじめ始めました。助け出しても、また次のいじめられっ子が出てきます。いじめっ子を水槽から出しても新たないじめっ子があらわれます。

 広い海の中ならこんなことはないのに、小さな世界に閉じこめると、なぜかいじめが始まるのです。同じ場所にすみ、同じエサを食べる、同じ種類同士です。
中学時代のいじめも、小さな部活動でおきました。ぼくは、いじめる子たちに「なんで?」ときけませんでした。でも仲間はずれにされた子と、よくさかなつりに行きました。学校から離れて、海岸で一緒に糸をたれているだけで、その子はほっとした表情になっていました。話をきいてあげたり、励ましたりできなかったけれど、だれかが隣にいるだけで安心できたのかもしれません。

 ぼくは変わりものですが、大自然のなか、さかなに夢中になっていたらいやなことも忘れます。大切な友だちができる時期、小さなカゴの中でだれかをいじめたり、悩んでいたりしても楽しい思い出は残りません。外には楽しいことがたくさんあるのにもったいないですよ。広い空の下、広い海へ出てみましょう。

(朝日新聞2006年12月2日掲載)

ある意味こういう問題は出てしまうのですよね。
大人の世界でさえイジメは存在するのですから。
恫喝も然り。。
ではどうやって解決するか?それが一番の課題です。
決して、「イジメなどは無かった!」
「イジメだとは思わなかった!」
と誤魔化す事が正しいのではなく、イジメをどうやって解決していったのかが大切であるし、評価されるべき事です。

固定観念

2012年07月11日 | 水泳

ダルビッシュ!良く言った!

「(日本は)筋肉ついたら体が重くなるとか、訳の分からないことを言う人がいるから抜け出せないですね。日本はそういう変な固定観念に縛られすぎて、全く野球が伸びていない。ここ何十年も」~ダルビッシュ有~

 

ウエイトをして身長が伸びないなら、NBAやNFLをどう説明するのでしょうね。。

筋肉をつけたら重くて沈むなら、アメリカやヨーロッパの選手は沈んでます。

ライアンロクテも沈む?笑

ウエイトをして体が重くなるなら、世界最速のウサインボルトは遅いのでしょうか。。

 

「筋肉の質(筋量、筋持久力、反応)」が同じなら「テクニックが上」の方が速く泳げる

「テクニック」が同じなら「筋肉の質(筋量、筋持久力、反応)」を高めた方が速く泳げる

 

だったら、「テクニック」と「筋肉の質」を同時にトレーニングすべきだ。

 

ただ、筋量がそんなに多くなくても速い人が水泳には多いですから、迷うのでしょうね。

(迷う必要は無いと思うのですが。)

どちらにせよ、ダルビッシュの活躍で証明して欲しい。


過酷な環境

2012年07月09日 | 水泳

ピツラディス博士
「アフリカでの生活は過酷です。ケニアの10代の子供たちの最大酸素摂取量の測定結果が証拠です。
少年たちの最大酸素摂取量の平均は1分間に体重1キログラムあたり74ミリリットルです。
これは、オリンピックに出場するマラソンランナーと同じレベルです。
少女たちの平均値は62ミリリットルで、これもオリンピックレベルです。」
中略
ピツラディス博士
「もう一つ"中等度以上身体運動(MVPA)"を紹介しましょう。
一般人や子供が体重を健康的な範囲に維持するためには、1日60分のMVPAが推奨されています。
ケニアの子供たちのMVPAは109~254分までの範囲にあり、平均156分でした。
EU全土でも子供を対象に大規模な研究を行いましたが、彼らの平均は、なんと15分です。
日本も似たような状況だと想像出来ます。
信じたくはありませんが、これほどの差があるのです。」

野球部の学生が4年間での肩の強さを、内野手と外野手で比較したら、外野手は強くなって、内野手は現状維持または弱くなった、という事。
内野手は全力で遠投する事が少ない、外野手はその数が多い。
中京大にナタナンというオリンピック選手が来ていたが、遺伝子で済まされる話ではない。
あの体は普段のトレーニングと食生活の積み重ねの賜物。
しかし、タイの選手の爆発力は見習わなければいけないなぁ。
あの人間の野生が爆発する感じは素晴らしい。

そもそも高校時代までは自転車や徒歩の一日における割合は多かったはずなのだが、車や原付といった便利な乗り物は、それこそ"MVPA"を下げている、いや、もともと"MVPA"にすら届いていないのかもしれない。

トレーニング然り、「呼吸制限をすると苦しい」「グライド姿勢が辛い」「苦手だからやらない」
これらは結局同じ1年間を4年繰り返すだけになるので、やはりトレーニングにチャレンジする、という事をこれからも一番大切にして取り組まなければならない。
頑張ろう!


良い思いだけ

2012年07月07日 | 水泳

良い思いだけが人を成長させるなんて、そんな事あるはずがない。
ハングリーさも成長させるし、もちろん、成功体験も成長させる。
エリート街道を進んできた者は、やはり、失敗をして成長(心を強くする)し、エリート街道ではなかった者は成功体験が成長させる。
どちらにせよ、成功体験と失敗の絶妙なバランスが人を成長させる。
それを昔の人は
「勝っておごらず、負けて腐らず」
という言葉で表現していたのだと思う。

ユウキ、栞は2年間も苦しんだぞ。

頑張れ。


2016 「See You Again」

2015「繋心」

2015「HAC」

for you , to me