百歳に向ってもう一度 歩いて世界一周 7月30日 晴れ
我が妻 燈晃院釈尼髙照大姉の法要は本学寺で午前11時よりしめやかに執り行われ、墓前に香華を捧げて滞りなく終了した。
お斎はビックワンでおこなった。わたしは「人は2度死ぬと言われている。一度死んだあとその人の生前中の為人が記憶から消え去った時が2度目の死だ。各自が強く記憶の中で残っていることを披歴して故人を偲びたい」と発言、夫々の皆さんから思い出話が語られた。
最後に私は「思い出はいくつもあるが、甲府のお得意様でご馳走になり過ぎ、野辺山を超えて帰って来たのだが、長野まで来て、起こされて、「飯山へ行くのはどの道」と聞かされて目が覚めた。妻が一人で甲府から運転して来たのだ。驚いたし、ありがたかった。いつもこんな調子だったが、世界一周のフィナーレで大間崎から飯山まで、食事と洗濯で伴走して呉れたことと、中国の李鵬総理から「貴方の功績はあなた一人のものではない。奥さんも一緒で」と国慶節に招待されましたが、これが私たちの新婚旅行だったと締めくくった。
今日は世界一周のウォーキングはおやすみ。