三重と珈琲とヲタク

ゆるっとゆったりまったりと

田丸藩砲術練習場跡にふらり

2025-02-16 19:47:10 | 中勢
三重県多気郡多気町土羽

幕末、幕府は黒船来航後、諸藩に海防の強化を命じた異国船打払令を出しました。
田丸城八代城主、久野純固は海防の重要性を認識し、土羽に砲術練習場を造り洋式砲の練習をさせたそうです。

広域農道ビーフロードで多気町から明和町へ向かう途中、JR参宮線の踏切を
越えて少し行くと左手に石灯籠が見える森があります。




森の中には石の祠があり庚申さまが祀られています。

庚申さまからビーフロードを東へ進み

最初の右折を曲がります。そうすると見えてくる森に


沿って歩く道があるので

進んで行くと分岐があり左の竹林へ

少し行くと右手に石碑が見えてきます。

田丸藩砲術練習場跡と刻まれています。

この盛り土が砲座跡になります。

さらに道を進み、今度は左手に純固の碑があります。

田丸城主、久野純固が説いた海防に砲術の習練が火急である旨が記されています。


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