はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

本「悪人」

2010-09-12 15:44:51 | 本・映画・ドラマ
映画「悪人」は、来週あたり見に行こう~と思っているのだけれど、
それに先駆けて、TVでやってた特番で、悪人のあらすじを見ていて、
既視感に包み込まれた。

原作は読んだことがないと思っていたのだけれど、もしかしたら、読んだことがあるのか?
と思い、過去の読書履歴(7年くらい前から読書記録をつけている)をチェックしてみたら、
2008年4月に読んでいた^^;;

読んだことさえ忘れているなんて

2008年の私は、読書後の感想に、こんなことを記していた。

『悪人とは、誰の中にも少しずつあるものだと思う。悪意がある場合も、ない場合も、それに傷つき、殺意めいたものを抱くことがあるのかもしれない。いろんなことが重なって、刑法としての“悪人”ができてしまう。悲しい・・・というのが読後感。でも、佑一と光代には、幸せな続きがあるといいなとも思う。登場人物で一番嫌いなのは、増尾。人の心の痛みがわからない人とは、係わり合いになりたくないと思う。』と。

2010年、今の私は、映画を見て、どんな気持ちを抱くのだろうか?
もちろん、原作と映画とでは、多少、描かれ方が異なるかもしれないけれど。

とても楽しみである。

本も映画もそうだけど、それに触れた時の、自分の状態によって、感じ方が違ったりするのがおもしろいなと思う。

コメント
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