はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

緊張感とは・・

2010-09-13 19:57:46 | マンドリン
半年のレッスンの集大成・・・というと、やや大げさだけれど、
今日、発表会があった。

最初に、個人で順番に演奏、その後、クラスごとに合奏。
発表会の時間は、2時間半くらい。

私は、個人で弾く順番は、前から3番目と早かったので、よかった。
もし、後の方だったら、待っている間、ずっと緊張してなくちゃいけなかったし、
その時間が長ければ長いほど、きつかったはずなので。

それでも、1番目の人が演奏しているのを聴きながら、待つ間、
心臓がばくばくしてきて、音が隣の人に聞えるんじゃないか・・・とまで思えたのだけれど、
2番目の人が演奏しているのを聴いていて、とても緊張されているな・・・って
感じたら、不思議と、

“な~んだ、私だけじゃなくて、みんな緊張するんだ”って思えたら、不思議と、
心臓のばくばく感が収まった。

かなり練習はしていったのだけれど、きっと全然弾けないんだろうな~なんて
思っていたのに、不思議と、普通に弾くことができた。
先生の伴奏のピアノのメロディもちゃんと聞えたし、客席の人の顔を、最初に見る
余裕(だと思いたいだけかも^^;)さえ、あったような気がする。

もしかしたら、そうやって、客席をわざとしっかり見ることで、
“私は緊張なんてしていない。大丈夫”と、
自分に言い聞かせたのかもしれない。

でも・・・演奏中は、もしかしたら、楽譜は全く見なかった気がする^^;

わずか2分程度の演奏が終り、舞台を降りたら、急に、また、心臓のばくばく感が
戻ってきた^^;

なんて、もしかしたら、舞台の上では、緊張のあまり、心臓の鼓動さえわけがわからないように
なっていただけかもしれないけれど(苦笑)

緊張しないで済む方法って、何かないのだろうか?
と、半年ごとにある発表会のたびに、模索することになるのかもしれないけれど、
実力がないなりに、とりあえず、練習したことが出し切れるように、
いい意味での緊張感だけ残し、弾けるように、マインドコントロールできるといいなぁと
思っている。

今度は、半年かけて、“何の曲にするか”楽譜探しに勤しんで、早めに練習を開始しよう~と思っている。

私は初級だけど、同じクラスの中にも、上手な人はたくさん居るし、
中級クラスには、さらに上手な人がたくさん居るので、
もっともっと上手になりたいなぁ~と思えた発表会でした。

でも、こういう機会を設けてくれる先生って、やっぱり、いいなと思う。
励みにもなるし

発表会の様子を録音してきたので、自分の弾いたのを聞きつつ、一人反省会をしている
今夜なのであった(^^ゞ
やっぱり、自分が弾いたのを客観的に聞く機会ってのも、大切かも(^-^;
コメント (2)
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