田舎のお祝い事の時には、近所の
お餅屋さんで赤飯を蒸してもらい、一升単位で予約をすれば、デカイ蒸篭
(せいろ)を2~3段重ねて、子供心に随分高く重ねてあって倒れはしないかと心配したものだ。周囲から水蒸気がモクモク立ち上り、近寄ると火傷をすると注意を受けたのも懐かしい想い出となっている。
赤飯が出来上がると、家族全員でお祝い膳と共に戴いて、さらに向こう三軒両隣りのご近所にも、
お裾分けで赤飯を持って行った記憶がある。近所のおばちゃんに渡すと、風習なのか小銭や細かく折りたたんだお札を、紙に包んでワシの半ズボンのポケットにねじ込んでくれたのが超嬉しく、一度は遠慮してお返しする小芝居を経て自分のものになった。
ところが現在は、
お赤飯の素と言うのをもち米に混ぜ込んで、炊飯器のメニューを赤飯の位置にセットして、あとは炊くだけで美味しいお赤飯が炊きあがる。赤飯大好き人間にとっては嬉しい限りだし、各コンビニのセブンイレブン・ローソン・ファミマなどで扱っているので、思い付きで食べることができる世の中になったのは、当たり前ではなく当時から考えると奇跡のようだ。お~っと! ごま塩を忘れてはいけない。
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