どこで勘違いしたかは知らないが、鯛の子を鱈の子と間違えておられる人の多いこと。スケソウダラの腹子が、加工されて辛子明太子となって美味しい珍味となる。そのメンタイコのタイを聞いて、そう間違えさせたのか? ワシの認識での
鯛の子煮付けは、真鯛の♀腹子と♂白子とがあって、今回は一緒に煮込むことにした。
もともと鯛の白身には、血中コレステロール値を低下させ、
血圧を正常に保つタウリンが豊富に含まれている。一方、鯛の子には筋肉を成長させ修復させる効果がある反面、悪玉コレステロールを溜める特性をもっている。ただし身体に悪いところばかり誇張させて食べないのも勿体ないお話で、食べ過ぎにさえ気を付けていると良薬となる。
たとえば病院でステロイドを投与してもらうと、辛い炎症を強力に抑える力があり、自己免疫疾患や炎症疾患に有効な薬剤とされている。しかし逆に毒と考えれば、抵抗力が低下して感染症にかかりやすく、風邪ならまだ良いが肺炎や筋肉が衰える作用もあるので、
どんな薬剤や食物にもプラス面とマイナス面を抱えているのを承知しておくべきだ。
まずは鯛の子・白子を塩水で軽く洗って奇麗にしてから、酒・砂糖・昆布出汁で煮込んで、臭みを取りながら甘みを沁み込ませていく。白子は少々アト入れした方が良さそうだが、頃合いを見計らって醤油を薄めに・塩を微量投入すれば、キッチンペーパーのセンターを+字切りして落としぶたとして、中火で12分くらい煮詰めていくと
「鯛の子の煮付け」の出来あがり。
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