いろんな和食に使える「蕪」の歴史は古く、中国最古の詩集に記載があり、古代ギリシャの史料にみられ、日本では最古の書物である古事記にも「吉備の菘菜(あおな)」として記述があるそうだ。大根よりも馴染みがない蕪は、寒冷な地でも育つことから、冬場の貴重な食料源として、そのような太古から重宝されてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/ac/bec6ea8dee7ba26f3f296a2b2acb7be4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/76/7c522c4a4656dc57732bfa6090353eae.jpg)
蕪の実部分である根の栄養素は、栄養の宝庫である大根とほぼ同じであるし、葉にはカロテン・ビタミンC・食物繊維が豊富に含まれているので身体にも優しいお野菜だ。品種はアブラナ科に属しているので、蕪独特の苦味や辛味は多少残るが、普段食べている蕪は甘味が強く、寒い時期ほど更に甘味は強まっていくのも特徴だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/7f/8de999dcc29a192abef9fd48a9fb98a2.jpg)
最近凝っている「ぬか漬け」を蕪に適用しても美味しいのだが、今回は根・皮・葉と分けて調理していくことにした。根と言っても実の部分のことだが、硬い皮を剥いて「蕪皮のキンピラ」に、実の部分はトキワのべんりで酢に半日漬けて「蕪の酢漬け」に、葉っぱは刻んで鰹出汁と共に白ごまを混ぜて亜麻仁油で炒め「蕪葉のご飯の友」にして蕪を総て食べ尽くした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/75/68f4f150f9c7da18367e1548bf2ea7f4.jpg)
質素なご飯に見えるが、手間を考えれば「豪華」と言える食事かも知れない。今回は作らなかったが、蕪の葉でつくる炒飯もアッサリ美味しいので試してミソ。
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蕪の実部分である根の栄養素は、栄養の宝庫である大根とほぼ同じであるし、葉にはカロテン・ビタミンC・食物繊維が豊富に含まれているので身体にも優しいお野菜だ。品種はアブラナ科に属しているので、蕪独特の苦味や辛味は多少残るが、普段食べている蕪は甘味が強く、寒い時期ほど更に甘味は強まっていくのも特徴だ。
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酔っ払っていても写る「CANON Power Shot G7XⅡ」と「iPhone」での撮影です。
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カブ、美味しいだすよね
無農薬のカブなら、皮剥かないで
マヨつけて、そのままかぶりつくだす♪
皮のきんぴらやってみまふ
美味しそうだす
カブとコンビーフのスープというか
煮物もよくしまふ
炎クリさんのように手をかけて作る
この三点まるで捨てることないし手が込んでるし
美味しそうだす
ぷっちんだす
主婦の鏡^^ ですね(・∀・)
お野菜の皮をきんぴら風にはありですよね。
捨てちゃもったいない。
しかも大根でも葉っぱ付きがほしい。
スーパーでクと綺麗にとられてるのでなるべく葉っぱも一緒に帰るところ探しちゃいますね。
かぶ「の甘酢漬け・・・ご飯一膳でお漬物で楽しめちゃいますね
ダイコンとは違うねぇ
ぬかみそやみそ汁でいいし・・・
キンピラにするなんて、思いもよらず~
いい味わい、まだまだあるんだね~
炎クリさん♪
炎クリさん。皆さん仰るように。
ほんと捨てるとこありませ~ん!
大根もこの綺麗で美味しい蕪も。これからこの根菜たちも甘さも増してきて、煮物にも、お漬物にも大活躍ですもんね!!
蕪の効能もそうですが
鰹だしに、亜麻仁油、胡麻。お酢と自然と身体にもいい調味料。。ご飯だけでも健康食にも成り得ますよ
て~アタシはご飯1膳でとてもおさまらないけど(笑
今朝もありがとうございます。炎クリさん♪
先日の人参や蕪。ほんと糠床のお野菜楽しみですね^^
カブの漬物は好物で、味もいいし、歯ごたえがなんともいえない。
食べたくなってきました
白ご飯が大好きなので
このメニューだけでお替りできます(*^^*)
蕪の食感いいですよね~
蕪は大好きです。で、料理は食材を余すことなく使い切ってお見事です。酢漬けにきんぴら、そして菜飯(?)。個人的には菜飯が一番好きかも。^^
質素? とんでもないです。十分豪華な食事です。
で、炎クリさんは関西の方ですから、蕪蒸しが出てくると思ったんですが・・・ 次回に期待でしょうか?
で、大根も好きです。もちろん本家菜飯も。^^
いつもコメントありがとうです。
しじみちゃん
無農薬のブツを生でカブリ付くって、やぁ~野生的で素晴らしいですね? 皮のキンピラはお薦めですから、是非お試しください。蕪がアッサリしていますから、コーンビーフは相性が良いでしょうね、ワシも今度真似っこしてみますよ。
Satokoさん
それも言うなら「主夫」ですよね?(笑) お野菜の皮はキンピラもありますが、皮やヘタや芯から出汁を煮出す「ベジブロス」ってのも、なかなか素晴らしいお出汁ですよ。大根は、葉っぱ付きと、そうではないものと価値観が違いますね?
チーママさん
そうそう糠味噌に漬けると、ビタミンが数段に増えますから一番のお薦めなんですよ。しかし、蕪の旬を味わうには、こういった酢漬けも昔からあるように、昆布も放り込むと更に千枚漬けのようになり、高尚なお味が楽しめます。
くにちゃん
これだけ立派な「葉」がついているなら、使わない手はないですからね、余すところなく大事に制覇しました。蕪や大根には、プラスアルファのものが効果を増幅させそう(本当はどうか知らないです)と思い、亜麻仁油・胡麻・酢も使ったってことですね。流石くにちゃん白ご飯の申し子ですよ。(笑) そうそうぬか床でもドンドン美味が育っています。
やすさん
この「べんりで酢」で漬ける蕪の酢漬けは、超お手軽で3時間~半日くらいで充分に浸かるので、早く食べると蕪の持ち味が強く感じられ、よく漬かるとまたそれは馴染んで美味しいんですけどね。(笑) レパートリーに追加してください。
Wakameさん
ワシも白ご飯が大好きなんですよ。今が流行の、お米屋がやっているカフェご飯も、ランチでたまに行くんですが、銘柄別のご飯が楽しめて、その米に合わせた叩き方をしているんで、好きな者には堪らなく美味しいですよ。
まさむらさん
蕪の葉っぱをご飯の共にして、白ご飯に乗っけて食べるってことは、紛れもなく「菜飯」でしょうね? ただし、塩だけの味付けではなくお出汁がはいっているんで豪華版と言えるでしょう。しかし、「蕪蒸し」なんて手間のかかるお料理は、料亭で食べるもので、家庭ではやらないですよぉ~。(笑)
皆さんの応援に感謝します。
いつも(^_-)-☆ありがとうです!