私を知る

自覚を中心に悟りのヒントを書いています。自覚とは「私」に意識を向け、一切は「私」の考えであることを自覚していくことです。

本心の二つの要素

2022年03月31日 21時37分24秒 | 生きるヒント
◇本心の二つの要素◇

私はこのブログで、生きていく上で一番大事なのは本心ですよ、と繰り返し書いているのですが、今回はその本心について少し具体的に書いてみたいと思います。

大まかに言いますと、本心は二つの要素からなっていると私は考えています。
一つは、生きる上で基本となる考え方や価値観など、生き方に関する要素です。
例えば、正しく行動したいとか、他人に迷惑を掛けたくないとか、嘘はつきたくないとか、人を傷つけたくないとか、他人に優しくしたいなどです。
この要素は、おそらく人生において余り大きく変化することはないのだろうと考えています。

もう一つは、人生でやりたいことに関する要素です。
例えば、こんな仕事をしたいとか、家庭を持ちたいとか、出世したいとか、お金持ちになりたいとか、こんな女性、あんな男性をゲットしたとか、何々をやってみたいなどです。
この要素は、人生の時々に応じて変化していくものだろうと考えています。

これらの二つの要素のうち、より本質的なのは前者の方です。


◇「私」に意識を向ける自覚についてのご紹介は、例えばこの文章をお読みください(「自覚を始められる方へ」)。
◇セッションのご案内はこちらです。
※現在は講話会や対面セッションはやっておりません。
スカイプを使った無料の30分程度(最大1時間)のセッションのみ行っています。
ご希望の方は、suiku2013☆yahoo.co.jp(☆を@に替えて下さい)へご連絡ください。

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世界の状況について

2022年03月30日 08時57分23秒 | その他
ここに改めて書くほどのこともないのですが、世界の状況は酷いものですね。
コロナに対する反応、対応(コロナ自体はたいしたことないのですが)。
ロシアとウクライナの戦争。
などなど。

状況が悪化していく一方、民衆心理も後退(幼稚化)が急速に進んでいて、多くはまだピンと来ないため、世界経済はまだ回っています。
しかし、幼稚化した人々の恐怖心にいずれ火が着き、そうもいかなくなります。

切っ掛けや具体的なプロセスはいろいろな可能性があるでしょうが、大局的な流れはもう定まっているのでしょうね。

大切なのは、状況を冷静に観、自分がそこで何をしたいのかを理解し、行動することです。
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続々・意識的に生きる

2022年03月07日 19時42分47秒 | 生きるヒント
◇続々・意識的に生きる◇

今回は、どうして意識的に生きることが大切なのかについて書いてみたいと思います。

意識的に生きるようになると、それまでぼんやりと外ばかり向いていた意識が、自分自身のこと、自分の立ち居振る舞い、自分の人生に対してしっかりと向けられるようになります。
そして、自分が如何にあるべきか、如何に行動すべきか、何をするべきか等について、他人や社会の価値基準ではなく、自分自身の価値基準に基づいて考え、決めていくようになります。
そうなって初めて、本当の意味で自分の人生を生きられるようになります。

私は、意識的に生きられるようになることが一端の人、つまり大人の条件なのだろうと考えています。
しっかりと自分というものを持ち、自分の価値基準で考え、行動できてこそ大人と言えるのではなかと思うのです。


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続・意識的に生きる

2022年03月06日 09時58分25秒 | 生きるヒント
◇続・意識的に生きる◇

昨日に続いて、意識的に生きることについて私の経験をもとに書いてみたいと思います。

意識的に生きるとは、生きることを意識して生きることですが、これは智慧のある人だからできることであり、人として生まれたからには(人として生まれてしまったからにはw)、そうありたいもとだと思う訳です。
無意識にただ生きるのは、動物と変わらないし、いつまで経っても生きることを受け入れられず、自暴自棄のまま人生を過ごすのは辛く惨めだし、おそらく後で後悔します。

しかし現実には、意識的に生きることは結構難しいようです。
私自身も二十歳前まで生きることに思い悩み、自暴自棄になったり、悶々としていました。

どうしたら、意識的に生きられるようになるのでしょうか。
そうなるには私の場合、自分自身や自分の人生に対してそれを受け入れるというか、この自分で生きていくんだ、あるいはこの自分で生きていくしかないんだという思い切りのような段階まで思い至る必要があったのだと思っています。

人には皆、生を受けた瞬間から生きようとする衝動や、生きたいという素直な気持ちがあります。
生きることに意味が無いと感じ、虚無感に浸りきっている最中でも、自暴自棄になり死に囚われているときにでも、心の奥底では本当は生きることを望んでいる自分がいます。

意識的に生きるためには、そのような生を望んでいる自分に気づく必要があるのかもしれません。

まとまらないまま、今回も一旦終わりにします(^^)

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意識的に生きる

2022年03月05日 22時19分46秒 | 生きるヒント
ふっと気が向いたので、生きるヒントについて書いてみたいと思います。

◇意識的に生きる◇

意識的に生きることについて、私の体験をもとに書いてみたいと思います。

私の場合ですが、思春期の頃、自分自身に対する理想と現実のギャップの大きさや、上手く行かないことへの苛立ちや、生きることの虚しさなど、悶々とする日々を送ったことがあり、その中で「生きる」ことについて向き合うことがありました。
小学五年のときに父親が自死したことや、私が悶々としていた頃に親戚のおじさんが自死(包丁で頸動脈を切る)したこともあり、自死についてもぐるぐると考え続けていました。
戯れに包丁を自分の首に押し当ててみたこともありました。

そのようにぐるぐる、悶々とする時間が3、4年くらい続くうち、「生きる」ということに関して、私の中で少しずつ分かっていくことや変化がありました。
自分は、死に引き付けられるけど、自死はできないというか、自死は何か違うということ。
また、自分の中に、生きる意欲が湧いてきたというか、自分の中に生きたいという気持ちがあることが何となく分かっていきました。
そして最終的に、「よし生きよう!」と思い立ちました。

「生きよう」と思い立った後も、如何に生きるか、何をするか等、次なる大問題が立ちはだかる訳ですが、今振り返って、思春期の頃の生きることと向き合った時間は自分にとって大切だったんだと感じています。
自分にとって、これが生きることへの取り組みの原点だったんだろうなと。
この時期があったから、生きることに意識的になれたんだろうなと。

上手くまとめようと思ってもどうもまとまりませんw
尻切れトンボですが、このままアップしてしまいます(^^)


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