私の覚醒体験談の最後に、今年2013年5月31日~6月2日のサイマーさんのイベントに参加したときのことを書かせていただきます。
サイマーさんのイベントへの参加は、私にとって大変意義深いものでした。
そのイベント参加が私の大きな転機になっていたのです。
サイマーさんのイベント参加前は、先に書いたように仕事が手に着かない状態が続いていました。
また、それまでの私は、自分の活力を精神的な活動に振り向け過ぎていました。
活力のバランス配分が崩れ、日常が疎かになっていました。
私は、3月に101キャンドルライトのメンバーになって4月に見性を得るまで、自分の活力の大半を、ゲートさんの講話セッションに参加したり、キャンドルライトのメンバー掲示板への書き込みをしたり、自覚のワークをするなどに振り向けていました。
また、4月に見性を得て、ゲートさんの講話セッションが終了した後も、メンバー掲示板への書き込みをしたり、他のメンバーたちと集まって交流したりと、引き続きキャンドルライトでの活動に自分の活力の多くを振り向けていたのです。
さらに、私には家内との関係についても修正する必要があったのです。
私は自分がキャンドルライトのメンバーになったいることも、そういった心の勉強をしていることも、家内に秘密にしていたのです。
キャンドルライトのことや、サイマーさんのイベントに参加することを家内に話したのは、サイマーさんのイベントが迫った5月下旬でした。
それまで家内に話せなかったのは、キャンドルライトやサイマーさんのことを家内に話しても、受け入れられずに激しく拒絶されるだろうと思ったからでした。
それと、ゲートさんの講話セッションとサイマーさんのイベントは何がなんでも参加すると固く決めていましたので、家内に相談することで家庭内の関係が悪化するのを避けたいという気持ちも強くありました。
5月下旬にそれらについて話したときの家内の反応は、思っていた通り大変厳しいものでした。
それでも、サイマーさんのイベントへの参加は、申し込みが完了していたこともあって、家内の納得が得られ、参加することができました。
イベント参加への私の強い意志に、家内が一旦妥協したというところもあったのだと思います。
イベント初日の5月31日にはサイマーさんのダルシャンがあり、これには二人の息子を連れていきました。
それと、家内の写真も持っていきました。
そして、サイマーさんに、私、家内(写真)、そして二人の息子の順にクジャクの羽で頭を撫でていただきました。
初めてサイマーさんを間近で拝見したときの感想は、思っていたよりも小柄な方で、なんてチャーミングな方なのだろうと思いました。
そして、その可愛らしさとともに、もちろん聖者としての力強さや威厳、暖かさや大らかさもあって、なんて多様な魅力を持たれた方なんだと思いました。
続く6月1日、2日のセッションは、私一人で参加しました。
実はサイマーさんのイベントへの参加には、内心少し複雑なところもあったのです。
サイマーさんのイベントへの参加は、どうしても参加するんだという強い思いがあるだけで、どういう理由で自分が参加しようとしているのかが今ひとつ分からなかったのです。
しかしその疑問は、2日目に解けることとなりました。
3日間のイベントの中で、サイマーさんから直接のお声かけを頂いたのは初日のダルシャンのときだけだったのですが、2日目のセッションの中で、私はサイマーさんからあるメッセージを受け取ったのです。
2日目のセッションの中で、サイマーさんが次のようなお話をされたのです。
家族を大切にして、務めを果たさないといけません。
仕事も大切です。
どんな仕事でも、それはあなたが自分で選んだものです。
あなたが選んだ役目を果たさなければなりません。
そして、それはあなたにとって大きな学びになります。
でも、仕事にばかり集中しすぎて家庭を疎かにしてはいけません。
夕食には自宅に帰って、家族と一緒に夕食を取りなさい。
そして、夕食後は子供たちと一緒に過ごしなさい。
これは少しも難しいことではありません。
やろうと思えば、誰にだって可能なことです。
私も仕事をしながら二人の息子を育てました。
あたなにだってきっとできるはずです。
いまのあたなには、もっとああしたい、こうしたいという思いがあるでしょうが、
どうか焦らないで人生をもっと長い目で見てください。
時間はまだたっぷりあります。
あなたがいまの役目を果たした後に、それをやればいいのです。
私も息子たちを育て上げ、一通りの仕事をした後で、いまのこの仕事をしています。
大丈夫です。
あなたにもきっとやれます。
私はそのお話を聴きながら、「ああ、これはサイマーさんが私の心の声を代弁してくれているのかもしれない」と思ったのです。
そして、私はこのメッセージをサイマーさんから受け取るために、ここに来たんだということが分かったのです。
そのとき、表層意識の私は、これでいいんだ、私はこうして日常に戻っていくんだと思ったのです。
サイマーさんの3日間のイベントも無難に過ぎていくんだと思ったのです。
しかし、私を取り巻く状況は、イベント最終日の夜に思いもよらない方法によって変化することとなったのです。
イベントの1日目、2日目は、イベント終了後は直ぐに帰宅していたのですが、3日目は、イベント終了後にイベント関係者や参加者の方々との食事会に参加しため、帰宅が遅くなってしまったのです。
そして、その帰宅が遅くなったことが切っ掛けで家内と私との間の歪エネルギーが一気に解放されることとになったのです。
なお、早く帰宅しないと家内の機嫌が悪くなることは薄々分かってはいたのですが、私はどうしても皆さんと一緒にお話がしたかったのでした。
その日の帰宅後、キャンドルライトでのことや、サイマーさんのことなどについて、家内から激しく責められました。
そして、家内から、キャンドルライトから直ぐに退会して、今後一切そういった活動から縁を切ることを強く迫られたのでした。
その家内の要求に対して、私はそれを受け入れることにしました。
それで私は、このブログの自己紹介にも書いたようにキャンドルライトを退会することにしたのです。
キャンドルライトからの退会等を要求する家内に対して、対応の方法はいろいろあるんだということは分かったていました。
それでも、私はそれでいいんだと思ったのです。
なぜなら、その状況を自分がずっと前から設定していたんだということを思い出すようにして分かったのです。
それと同時に、家内の要求を通して示されている自分の役割を受け入れてみようと思ったのです。
そうやって私は家内の要求を受けれる決断をしながら、これで自分は日常に戻っていくんだと思ったのでした。
これで私の覚醒体験談を終わらせていただきます。
最後まで私の体験談を読んでくださり、ありがとうございます。
私はまだまだ過渡期にあり、変化の途中にあるのだろうと思っています。
今後の記事の中で、そういった私の変化についても書いていきたいと思っています。
次回から暫くの間、見性を得るための自覚のワークについて紹介させていただきます。
次は今週金曜日にでも書かせていただきます。
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