心の中の多様性

◇心の中の多様性◇

私の心の中には、種々の思いが詰まっています。

通常の感覚でいうと、美しいものから醜いものまで、素晴らしものから愚かなものまで、ありとあらゆる思いが私の中に詰まっています。

それらの思いすべてがいまの私をつくっています。

どれか一つが欠けても、私という存在は成り立ちません。

すべて必要なのです。

一つ一つの思いすべてが、私をつくる大切な大切な要素なのです。


次は今週水曜日にでも書かせていただきます。
コメント大歓迎です。気軽にお書きください。
読んで頂いてありがとうございました。

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凄いと思う心

◇凄いと思う心◇

私たちはよく、凄いという言葉を口にします。
誰々は凄いというときのそれです。

どうして凄いと思うのでしょう。

そこをよく観てください。

そこに感動があれば、それは邪魔になりませんから、そのまま置いておいてください。
しかし、比較する心や、劣等感があるのであれば、そこをしっかり自覚して、自分が創ってる考えや掴んでる考えを観てください。
なぜなら、そこにエゴの罠が仕掛けられているからです。

それに、そもそも誰かが他の誰かよりも凄いということはないのです。
凄いと思うのは、その人の行動や特徴が他の人のそれより少し目に付くだけなのです。
錯覚のようなものです。

誰かのことを凄いというのであれば、みんなそれぞれ凄いのです。

次は来週月曜日にでも書かせていただきます。
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苦しみや問題を解決するには

◇苦しみや問題を解決するには◇

苦しみや問題を解決するには、自覚（自分や自分が創っている考えを観ることにより、自分を知っていくこと）を通して自分が大きくなればいいんです。
私が大きくなれば、苦しみや問題が実はとっても些細なことであることが分かっていきます。

苦しみや問題の根っ子には、私が掴んでいる否定的な考えが必ずあります。
その否定的な考えは、あなたが創って掴んでるものであり、幻です。
この世には、否定的な要素は一切ありません。
否定も肯定もないのです。
私が大きくなっていくと、まさにそれが本当のことなんだと分かっていきます。
本当に分かっていくんです。

自覚を続けていれば、苦しみや問題の原因になっている否定的な考えを握りしめ、その考えに翻弄されている自分が可笑しくなるときが必ずやってきます。

これは自分が抱えている苦しみや、問題についてだけではありません。
他の人が抱えている苦しみや問題に対してもそうなのです。

あの人は苦しみや問題を抱えているなあ、と思うそのあなたの考えを見てください。
その考えは誰が創っていますか？

そうやって、苦しみや問題を見ていっていただきたいと思います。

次は今週金曜日にでも書かせていただきます。
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偉そうな人が嫌い

今日は、私が普段書いている内面ノートの中から記事を書かせていただきます。


◇偉そうな人が嫌い◇

私は偉そうな態度の人が嫌いだ。

でもどうして、そういう感情を創ってしまうのだろう。

答えははっきりしている。

私は、その人より自分の方が偉いと思っているからである。

以前の私なら、ここで自分の高ぶった思いを修正しようとしただろう。

もうそれはやめよう。

なぜなら、それを修正しようとしたら、また新たな思いを創ってしまうだけだから。

これには終わりがないから。

そのような思いが自分にあることが分かったら、それでいいのである。


次は今週水曜日にでも書かせていただきます。
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ただ感謝すればいい

９月１０日の意識の変化から１週間以上が経ち、少し落ち着いてきました。
今日からまた記事を書いていきたいと思います。


◇ただ感謝すればいい◇

あなたは、既に途方もないくらいの恩恵を受けています。

その恩恵は、こうしている間も常にあなたに与えられています。

あなたは、その恩恵に対し、ただ感謝していけばいいのです。

あなたのハートを使って、それをしていけばいいのです。

何があっても、そしてあなたの肉体が何をしようとも、感謝をしていけばいいのです。

ただそれだけでいいのです。


次は来週月曜日にでも書かせていただきます。
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ご案内（１週間ほど休みます）

◇ご案内（１週間ほど休みます）◇

当初このブログに書きたいと思っていたことは、かなりザックリとではありますが、取りあえずは一通り書かせていただいた感じです。

それもあって、ここ数日このブログの今後の展開をどうするか考えておりました。

また、私の内面の変化も続いていて、その成り行きも見ておりました。

そして昨日、また内面の変化がありまして、いまは静かにその変化を味わいたいと思っています。

落ち着きつきましたら、また書きたいと思っています。

いつも読んで下さりありがとうございます。

悟りは中庸

◇悟りは中庸◇

私は、悟りを一言で言い表すとしたら、それは中庸に気づくことだと思っています。


ただし、ここで中庸と言っているのは、生き方等の道のことではありません。

道に関して言えば、どのような道もすべて元から中庸なのです。

ここで言う中庸とは、意識の有り様のことです。

人はみな、歩む道は中庸なのに、意識が中庸からあちこちに振れながら生きています。

その意識の振れが、感情や苦楽の変化を生みます。


悟りとは、この世のすべての事象が中庸であることに気づいていくことなのです。

それに気づいていくと、意識の振れが減り、楽になっていきます。


そう言ってるこの私も、そのことが分かり始めたばかりなのです。

今日はちょと背伸びしてこの記事を書きました（笑）。


次は今週水曜日にでも書かせていただきます。
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悟りの道も人それぞれ

◇悟りの道も人それぞれ◇

悟りへ向かう道も、悟後の道も人それぞれです。

皆さん、自分だけの、自分のための道を歩まれています。

一つとして同じ道はありません。


自分だけの道ですから、誰かと一緒に歩むことはできません。

親しい人がいるかどうかは関係ありません、みな一人で歩むしかないのです。


ですから、どうか自分の道に自信を持ってください。

自信を持てば歩みも楽になり、他の人の歩みも気になりません。

結局は自分の道を歩むしかないのですから。


ところで、この道。

終わりはあるのでしょうか。

そして、終わりがあるとしたらどうなっているのでしょうか。

考えるもよし、考えないもまたよしです。


次は来週月曜日にでも書かせていただきます。
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ブログ案内

◇ブログ案内◇

このブログの各カテゴリー記事について簡単に説明します。

「自己紹介など」では、簡単な自己紹介記事を書いています。

「私の覚醒体験」では、明け渡し体験、それに続く１０１キャンドルライトで見性印可を頂いたときのことなどを書いています。

「自覚ワークの案内」では、私が１０１キャンドルライトで学んだ自覚ワーク（自分を観るワーク）などを紹介しています。

「悟り」では、悟りに関すること全般について書いています。

「エッセイ」では、内面世界に関する思いついたことを何でも書いています。

「個人的なこと」では、個人的なこといついて書いていきます。

「その他」では、その他全般について書いていきます。

考えはすべて一長一短

◇考えはすべて一長一短◇

すべての考え（現象）は、一長一短、すなわち長所と短所があります。

分かりやすい例として、「急がば回れ」という考えがあります。
良い考えと思われる方が多いのか、この考えをよく口にする方がおられます。
でも冷静に考えると、本当にそれでいいのか疑問を感じられる方も多いと思います。
なぜなら、急いでるときにわざわざ遠回りするのは不合理だからです。

他の例を挙げると、「働かざるもの食うべからず」という考えがあります。
これなどは良いとされる考えの典型例のようですが、この考えにも欠点はあります。
この考えが脅迫観念になってどれ程多くの方が苦しんでいることでしょう。
別に働かずに食べたっていいんです。

こういう例もあります。
「有言実行」と「不言実行」です。
一体どっちが正しいのでしょう（笑）。
要するにどっちもどっちなのです。
真剣に考え、それに囚われるのが馬鹿らしくなります。

そうやって考えていくと、この世のあらゆる事象がすべて一長一短であり、陰と陽の側面を持っていることが分かります。

あなたがいま、誰かのためにいいと思ってされた行動もそうなのです。
その行動には、あなたが良いと思っている陽の作用の他に、あなたの気づいていない陰の作用が必ずセットで含まれています。

そしてそれは、私たちが住むこの日本の社会や地球環境についても同じなのです。

ですから、「これが正しい」、「これが良い」という思考にあまり囚われ過ぎないようにして頂きたいのです。
そこに囚われる思い、それがエゴの仕業であり、苦しみを繰り返す原因になります。


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能力とエゴについて

◇能力とエゴについて◇

悟りの道を歩まれる過程で、種々の能力が開花される方がおられます。
でも能力にあまり固執しないでいただきたいのです。
能力を楽しむという程度に、軽く接していただきたいのです。

能力を握りしめ、それに囚われてしまうといつまで経っても楽になれません。

それはなぜか。
能力はエゴの所有物だからです。
真我は何も所有しません。

能力を握りしめれば握りしめるほど、エゴも増強されてしまいます。
それを握っているご本人はなかなか気づきくことができません。
ですから、初めから握らないようにしていただきたいのです。


以下、余談です。

こうしてこの文書を書いている私の行為も、エゴに染まっています（笑）。
でも私はそのことを自覚しながら、この文章をここに書いてみることにしました。

私たちだけなく、「個」という意識を持った存在は、みなエゴを持っています。
神さえもエゴを持っており、それに苦しんでいます。

このようにエゴは、私たちにとって不可避な要素なのです。
大切なのはエゴを滅することではなく、それと上手に付き合うことなのです。


次は今週水曜日にでも書かせていただきます。
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