栗の季節

秋が深まると栗が美味しい季節の到来。
我が町では昔ながらの朝市があって、母が買い物に行くのを
楽しみにしています。

塩干物の専門店、八百屋さん、鮮魚店や乾物屋さんなどの業者さん
のほかに近郷の農家さんも出店していて、土日祝日と開催日が
重なるとかなりの賑わいになります。

つい先日の朝市で、八百屋さんの店先に大きな栗を発見して購入。
勿論毎年作っている「渋皮煮」を作るために(^_^)v

大粒の栗で、皮が剥き易いのだとか。
ネーミングも「ぽろたん」とかで、可愛い(笑)

夜、テレビを見ながら鬼皮を剥いて、渋皮を傷つけないように丁寧
に包丁で剥いて行く。
熱湯に３０分つけておいたので剥くのは楽です。

そして水を入れたお鍋で下ゆでをして、沸騰してから重曹を
加えて数分間。

火から下ろしてからの作業がコツです。
水の中で渋皮の筋を丁寧に洗いながら落としてゆき、再び水から
茹でてもう一度重曹で灰汁抜きを。


って例年のように作業を進めていたら、あれれ～(#ﾟДﾟ)y-~~
渋皮がべろべろと剥けてしまった。。
栗の質の問題なのか？

仕方がないので、皮の取れてしまったものを選り分けて、渋皮付きの
物だけをお砂糖を加えてコトコトと煮含めました。

完成したのがこちら。




渋皮が取れてしまったものは、皮を全部取ってしまい、お砂糖を加えて
お鍋で潰しながら練り上げて、それを裏漉し。
ラップにくるんで茶巾絞りに。
こちらも美味しく出来ました。





もう一回くらい、作りたいけれど、今度は「ぽろたん」以外の
栗で作らねばf(^_^)