「単騎、千里を走る。」を見ました

2006-02-12 23:00:39 | 映画
張芸謀監督が高倉健さんで映画が撮りたいよー!って思って作った映画だそうで。
ええ、もう健さん、シブくてかっちょえー!!の一言ですかね。
ファンは見ておけ!(偉そうです、すみませn)
NHKで特集番組があったそうなので知ってる人は案外多いのかな?
(私は残念ながら未見です
えと。
疎遠になってた息子が癌で余命いくばくもない、その息子のために何かしたい!って思いで中国雲南省までいきなり行っちゃう健さん。
息子が撮りに来る予定だった‘仮面劇・単騎、千里を走る’を代わりに撮る為なんですけど、約束相手の役者李加民さんが傷害罪で服役中だから思ってたより大変~!なことに。

以下ネタバレ注意。
でもですよ、関わってくれた中国の方々がみんな良い方で、健さんも粘っちゃうからさ~なんとか進んでしまうのですね。
一番大変だったのは通訳の蒋さんだと思う。
そもそもは旅行社の正規の通訳兼ガイドさんなんだけど、これ以上は無理です!ってお仕事、一度は下りちゃうのに、健さん(は高田剛一っていう役名でございました!)の息子を思う気持ちにうたれて、結局最後まで関わってくれちゃうのねー。
蒋さんの代わりに通訳を引き受けてくれた(でもあんまり通訳としては役に立たない)邱林さんも、‘そのためにわざわざ来てくれたんだから!’ってものすごい遠くまで一緒についてきてくれるし。
李加民さんの息子を育ててる村の人たちも分かり合えれば村中で歓迎してくれちゃうし!

そんなに中国の人は良い人ばっかりなのかな~!いや、それだけ高田の心意気にうたれたってことかしら。
子を思う親の心は共通ということ…なんですね、きっと。

設定だけで泣けるのは間違いなし!と思っていたら、案の定。。。4回泣いちゃったよん。
役人を説得するためにヴィデオを使って健さんあ、もとい。高田が訴えるところとー
李加民さんの息子(ヤンヤン君、めちゃめちゃかわいー!)と高田が別れるところと、
お嫁さんが息子の手紙を読むところと、
李加民さんが今度は高田の息子に撮影に来て欲しいっていうところね。

結局、健さん高田はあれで自分内満足してるのか(息子と直接の和解はできなかったわけだし!)どうか、寡黙すぎてわかんない気もするんですけどー。またあのまま淡々と生きていくんでしょうね。
ちょっと未消化だったり微妙なひっかかりどころもありますが(個人の旅行であれだけのことをやったら、ものすごくお金かかると思うんですよね!すべて善意で賄うのはさすがに無理でしょ?)
雲南の暮らしが垣間見れたり(特に長卓宴は必見!)、グランドキャニオンのような岩山と青い空の映像が見られるだけでもかなりポイント高いです。
癒しが必要な人には悪くない映画だと思います~!!

おまけ。
携帯電話ってホントにグローバルなんですね。
雲南省麗江市の更に奥地のほうの道端と日本でリアルタイム通話が出来るんだー!すっごいー!と変なところで感心しちゃったり。

コメント (2)
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銀座に来てます

2006-02-12 20:16:51 | 季節モノ

和光のディスプレイ
ガラスが微妙に光っちゃってますね、失敗(><)
イメージはチョコレートのヴィーナス像…なんでしょうね。
もっと右側には頭と肩らへんがチョコから出てきてる彫りかけ?なディスプレイもあったのですが!

…自宅でちょっと修正しましたm(_ _)m

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