「ゆきのはなふる」を読んだ

2006-06-03 23:00:25 | 漫画
本屋に行ったら、わかつきめぐみの新刊が出てるー
チェックしてなかったから、とってもうれしー!!というわけで早速買いました…んで、本屋前の喫茶店で即読み(笑)
だってさ。「完全新作書き下ろし104ページ」なんて腰巻に書かれちゃ、気になるじゃん~!!!


‘くちなしの薫る頃’から始まる(否、ホントは‘卵売り峰曾太の日常’から始まるんじゃないだろうか、あれは番外編扱いなんですかね)『お山の主様』シリーズ完全収録だそーですよ。
くちなし…は確か3度目のコミックス収録なんですけど~何度読んでも楽しいし、雑誌の切り抜きを未だに持ってる『雨の宮 風の宮』が入ってるのは嬉しい

表題作は久々につらい展開のお話ですが、ちゃんと救いがあるのがわかつき作品の好いところです。
(So what?の結末と読後感がちょいと似てるかもよ。
 そうなるしかない結果なんだけど、ものすごくツライところがね!)
好きかと言われると微妙なんだけど、善い話なのは間違いない…ですね。
あとがきによれば、コミックスのページ合わせのために手持ちのストックから出てきたお話らしい。
(雑誌未掲載作品、まだたくさんお持ちなんでしょうか、勿体無い。公開してくださいよー!!!)
出て良かった1冊です

ところでー。
「水のソルティレージュ」はいつになったら本になるんでしょうか。
白泉社さん、いい加減どーにかして欲しいですー(切実)

コメント
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