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ギルバート&サリヴァンの『The MIKADO or The Town of Titipu』を秩父で上演しよう~な運動は、当時秩父から程近い街で働いてたので知ってたのですが、残念ながら見損ねてたので、上演を知ったときは、もうチャーンス!って感じでした。
今回は2006年8月に第13回ギルバーロ&サリヴァン・フェスティバル(於:バクストン)に参加。その凱旋公演ってことらしいです。詳細はこちら。
んで内容は。。。
お話事態は、ばかばかしくて、笑っちゃいました。
身分を隠した皇太子と貧しい機織娘…とミカドが定めた風紀条例に違反した機織娘の婚約者の三角関係を主軸にしたドタバタです。
一応時の権力者に対する風刺劇なので、イギリスぽいお話かな。
Titipuは今回は秩父に設定しなおしてある(屋台囃とか出てくる)けど、やっぱり、なんちゃってジャパンですねぇ。
着物もどきなお衣装とか、歌舞伎なお化粧とか、日本「的」趣味満載。
日本じゃないじゃん!と思うんじゃなく、(映画なんかで)ありそう!やりそう!!と面白がるのがポイントですね。
これ、でも。
そもそものオリジナル版はどんななんだろう?と気になるところ。
歌や台詞もかなり今っぽくなってて、まさかこれが原曲どおりじゃあるまい。
どっかでオリジナル版、やってくれないかなぁ~。
TVとかでも良いんだけど!
あ。写真はプログラムとおまけ・英国の4種のチーズと秩父の名水を使ったパン(美味!)です。