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相変わらず混んでいるので、早めに行きました、鳥獣戯画展
金曜日、閉館時間は20時なのですが、混雑状況を見ると、夜間が空いてるわけではないらしい???
ので、9時に上野駅集合!
既に、出来ている列に並び、入場。
待機列のアドバイス「遊園地のように好きなアトラクションからめぐる・笑」通り、甲巻待ち列に行きましたが、さらに並ぶ、並ぶ。いや~、もう、最初の時は、待機部屋があるのに驚愕したけど、待機部屋を出て、さらに外を通り、また部屋に戻って、さらに。。。
今回は外に並んでから見終わるまで、ぜーーーーんぶで3時間ぐらいかな。
ただ、絵の前には、割と長くいましたよ。
待機列に流れてる映像でピックアップされてた、耳を噛まれてる兎(蛙、ひどいよ!)とか
猫(結構怖い顔!)に見えないように隠れてる鼠とか、可愛かったです。
14時からのリレートークも
タイミングが合ったので、聞かせてもらったよ!
*「鳥獣人物戯画 丁巻」土屋貴裕氏
*「仏師湛慶と動物彫刻」淺湫毅氏
鳥獣戯画と言えば、兎と蛙…だけじゃないのは今回の展示で私も知ったけど、
でも何故、あの4巻がセットなのかは未だに謎なんだそうです。
たまたま、誰かが箱に入れてたのが後世にそのまま、とか。
ちなみに、今のつなぎ方も、決して書いた当時のままじゃなく、断簡があったり、抜けがあったりしている。
昔は作者が鳥羽僧正らしいてな話でしたが、今は、作者も時代も複数考えられている。
丁巻については、落書きぽく見えるけど、一か所の人物の顔を見る限り、なかなかの絵師に違いない
てな話とか
(前回に写真をUPした)仔犬の彫刻の作者「湛慶」のお話とともに、高山寺さん、明恵上人の時代背景も
教えてもらいました~。
結局、源平の乱なんだなぁ…「戦」ってやっちゃ駄目だよね。
で。教わった以上、確認しないと!!
前に見たものもさらにじーっくり、乙丙丁巻も、ものすごい真剣に見ましたよ。
丁巻は、もちろんですが。
丙巻を見ていたらば、前に居た方が、前回のフリートークで聞いたらしいことを教えてくれましたよ。
間剥ぎの証拠の箇所とかね。面白かった。
ああやって、聞いた情報って誰かに教えたいですよね、うん(笑)
鳥獣戯画展のチケットで入れるので、本館にも行っちゃったよ~♪
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気に入ったもんは
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<<青磁三閑人蓋置>>
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<<自在龍置物>>
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お昼ご飯は…
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東洋館別棟1階 ホテルオークラレストラン ゆりの木
<<ドライカレー>>
美味しかったです~
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この日。
結局、20時閉館まで、居ちゃいました。OPEN-CLOSEで遊ぶって、「ねずみー」か(笑)
お友達と一緒だったから、休み休みのんびりだったせいもあるけど。
トーハク、一日愉しめるのかも。
今度はガイドツアーとかにも参加したいです
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