『儒教のかたち こころの鑑』

2024-12-27 22:14:55 | 行って 見た

サントリー美術館に行ってきました。
日本美術に見る儒教、ということですが、儒教、よくわからん〜。

チラシによれば、紀元前6世紀の中国で孔子と弟子たちが唱えた倫理思想、ということ。
日本には古代に伝来し、主に宮廷や寺院で享受されてきましたが、江戸時代になると、為政者から民衆、こどもにいたるまで、社会に広く浸透し、日本美術にも影響を与えた、そうです。
為政者のため、理想の君主像を描いた「帝鑑図」「二十四孝図」は、屏風などかなり大きな作品でした。
また、庶民向けの浮世絵や身の回りのものにも同じ思想が描かれていました。

儒教、知らない〜とか言ったけど、雪の中で筍を探す話は知ってた!
理想の君主で名前が出てくる、堯はていぎょうとうとうしは帝こくの子なり、の人ですよね。
帝王学とは?とか文治主義って?とか、知識の欠片がポロポロと落ちてくる。
道徳の時間みたいな展示内容だな、と思いましたよ、面白い。
でも、ホントに小さい欠片なので、これが誰ソレ、の判断はつきません。何故にわかる?
宗教画と一緒で、コレを持ってるのは誰とかヒントがあるのかも。
わからないのは、ちょっと悔しいなぁ。

今回の展示は珍しく写真が一切撮れなかった。
作品はブログを見れば良いとして、展示の仕方や、サブタイトルの表示がかっこよかったんだけどな。残念。

おまけ。
♪不室屋カフェで、企画展コラボの麩餅のごまあんぜんざいをいただきました。

お椀も素敵です


ごまあん、美味しい〜。
幸せなおやつでした。

おまけ その2
これで、今年の美術館巡りは終了です。
未だ、書いてないのがあるので、今後、少しずつupして行く予定です。
南天、たくさん実がついてました。
ミッドタウンのお庭も素敵で良かったです。

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