曇りのち晴れ

気まぐれな私の独り言

心の支えであり心の財産

2020-06-08 | 視力障害
昨日、美子さんのお母さんが100歳の天寿を全うされました。
生前何度かお目にかかったことがあったけど小柄で明るくて
お裁縫が上手でとても可愛いおばあちゃんってて感じだった
そのお母さんが3年ほど前だったか?記憶が定かでないけど
大腿骨を骨折されて入院されていた。
一人暮らしだったのでその後、老人ホームに入られて
ホームでも人気者だったらしい。
そして家は、美子さんが時々風を通していたようだった。
家族葬にしたいとのことだったので主人と一緒に自宅に
お弔いに行ってきました。
もし私が一人になって生活するのが難しくなったら
施設やホームに入りたいとエンディングノートに書いているが
さてさて子供たちがそれぞれ独立しているからこの家は
どうなるのか?と時々思う。
家がなくなったら
どうしても耐えられなくなた時どこに帰ればいいの?
例え帰らなくても家族と過ごした家がそこにあるじゃないと思うだけで
気持ちが休まるような気がする。
例え施設やホームに入ったとしても自分がいつでも帰れる家があることは
心の支えであり心の財産でもあるような気がする。
それがなくなった時の虚しさを考えると心が痛む。
美子さんのお母さんもこうして親族が集まり弔ってくれている。
心からご冥福をお祈りいたします。
コメント (1)
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