北のパラダイス

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アイスホッケー部OB会

2014年03月19日 | スポーツ
昨晩、大学時代のアイスホッケー部OB会札幌支部の集まりに参加して来ました。

同期生が今月いっぱいで役所を退職し、来月から休む間もなく関連の団体に再就職し札幌を離れるので、お疲れ様会と壮行会を兼ねた宴を設けました。

先輩・同期・後輩がつどいとても楽しい宴でした。

先輩や同期とはもう40年以上の付き合いになり、みな四捨五入したら60歳ですが、いまだに当時の呼び名で呼びあってます。

最低でも年に一回は集まっているし、私なんかは役所の同期の所へよくお茶を飲みに行っていたので、それこそ頻繁に会っていた時期もありました。

自分とアイスホッケーとの出会いは、幼少のころ帯広で見た日本リーグの試合でしたが、ほとんど記憶にありません。

しかしその後、高校二年の時に札幌オリンピックでアイスホッケーの試合を間近で見た時の鮮烈な記憶は、今でも忘れません。

当時サッカー少年だった私は生のアイスホッケーを見て、「こんなスポーツは自分に出来ないだろうし、やる機会もないだろうな」と思ったのに、それから2年後、帯広でアイスホッケーをやり始めたんですから人生どこでどうなるか分かりません。

学生寮の同じ部屋の先輩が同じ札幌出身で、しかもアイスホッケー部のキャプテンだったので、まぁ当然というか、自然の成り行きでした...スケートもある程度滑れたので。

それ以来、アイスホッケーは人生の一部になってしまい、足の指を骨折したり、前歯を三本も折ったりしても、その魅力には勝てず、50歳近くになって医者から激しいスポーツを控えるように言われるまで続けました。

昨日集まった連中はみな卒業後もOBチームでプレーし、4年下の後輩などはまだ現役でプレーしている強者です。

しかし、いくつになっても先輩は先輩、後輩は後輩という関係で、先輩に対してはいまだに敬語だし、後輩は呼び捨てにしてます。

孫もいるジイサン達が、いまだに大学時代の体育会系丸出しで呑んでる姿は若い人達にどう映っているか分かりませんが、当のジイサン達は楽しくてしかたがありません。

職場に戻れば各々重責を担っている人達ばかりですが、クラブのOB会になると立場を忘れてはしゃいでしまうんだから面白いもんです。

それだけ、大学時代に全国大会に3回出場し3年連続で全国ベスト8になった時の想い出や、社会人になってもOBチームでプレーを続けて来た体験が、みんな忘れられないのかもしれません。

ところで、アイスホッケー部OB会札幌支部の支部長を今月いっぱいで退任し、4年下の後輩に4月からバトンタッチすることにしました。

少しづつでも若返りを図らないとOB会も活性化しないので、これからは一会員として会を盛り上げて行く所存です。