とうとう後藤健二さんジャーナリストは殺害された。 あのイスラム国の残虐性からして無事に帰国できるとは到底想像できなかったけど、もう少し殺害までには時間を掛けるような気がしていたが、結果は意外と早かった。
あのテロ組織の圏内に入ること自体がすでに死を意味していることは本人は承知していたし、結果がこうなることは想像できただろう。
この事件で日本人が今後中東地域での支援活動はかなり危険度が増したし、近づくことは死を覚悟しないといけないだろう。
もちろん、こうした危険地帯の現状を報道するジャーナリスト達の活動は必要かどうかは別として、世界の現状を知る上では大切な活動でもあるだろう。
しかし、その全ての責任はやはり本人達にあり、もちろん、テロ組織イスラム国の残虐行為が正当化できるはずはないが、これは極端に言えば、太平洋のど真ん中へ裸体で飛び込むのと同じで、生存する確率はほぼ0%と同じだと覚悟しなくてはいけないのではないか。
そこまで承知した上での行動だったろう。 が、しかし、こうして日本人が改めてテロ組織から標的にされる切っ掛けを作ってしまったことも事実だ。 それまで日本人はほぼ無関係だと思っていた日本人も多いだろうけど、それは楽観的な想像だったことも理解できた。
やつらはイスラム国以外のすべての国を相手にしてテロ行為を今後も繰り返していくだろうし、仮にイスラム国がアメリカなどに破壊されたとしても次なるテロ組織は生まれてくる気がする。
今後、アメリカを中心としてテロ組織を壊滅するために世界は協調して取り組む必要があるし、世界警察、特殊部隊を組織して対抗する必要があるだろう。 でなければ、あの組織に対抗することができないだろう。
極端に言えば、各国が莫大な資金を提供して、イスラム国の地域をアリの目ほどに空爆してでも壊滅することが必要だと感じる。
一人残らずあのイスラム国の奴らを殺さないといけない。
あの残虐な行為を繰り返す人間のDNAをマクロレベルで消滅させる必要がある。
この地球上からイスラム国のDNAを抹殺することに世界は協調したほうがいい。