summer diary

日記らしきページ

サイドバッグのリニューアル

2015年06月27日 | Weblog

 イントルーダークラシック400のサイドバッグのリニューアル。
中古で購入した時から前オーナーの方が取り付けていたサイドバッグを綺麗にリニューアルすることに決めた。
以前からこのバッグに付いているスタッズ、バックルが錆ついていることが気になっていた。 特にバックルはすこぶる安価な感じが否めない。 バックルもそうだけど、スタッズも単純にスチールで出来ているだけの品物だ。 メッキ処理などもないために錆が出始めるとアッと言う間に錆だらけ。 さすがに磨くこともできない。

一度、バックルを綺麗に磨いたけど、結局は何か月もしないうちに錆だらけとなってしまった。 
バッグ自体はかなりしっかりした作りだし、大きさも満足するほど大きいし、デザイン的にもかなり気に入って、バイクを購入する時のポイントになったことは確かだ。
同じサイズと作りのサイドバッグを新規に購入すると凡そ25000円前後はする。 しかもデザインはシンプル過ぎてしまう気もする。
いろいろ考えてみたけど、このバッグ自体は気に入っているので、このスタッズ、バックルを新品に交換できればいいと思った。

先週、ネットなどでいろいろ調べてみるとスタッズ単品が見つかったし、バックルも同サイズの物があった。
このスタッズを交換するために購入を決めて先週注文、今週の今日午前中の配達としてもらった。
両サイドのバッグのスタッズは合わせて106個。 バックルは4個。 

今朝はバイクからサイドバッグを取り外し、スタッズをすべて取り外し、バックルも外し、綺麗に磨いた。
後はスタッズを1本づつ丁寧に打って行くだけなんだけど、まだスタッズが届いてない。 後1時間弱で届くことを佐川急便で確認した。
さて、スタッズのピンの長さがこのバッグの肉厚にピッタリ合ってくれるのかがちょっと心配な所だけど、測った限りだといい感じなので問題なさそうだけども・・・。 これは現物を見ないと何とも言えないな。
スタッズを打つこと自体はそれほど難しい作業ではないのでこれは問題ないだろう。
打ち棒も同時に購入(これが意外と高価だったけど)。 打ち台は鉄の丸棒の端材を貰ってきて代用した。 
これも販売しているけど、一度しか使わない物にこれ以上お金を掛けるのはもったいない。

スタッズは真鍮製のニッケルメッキ処理がされている製品だ。 バックルも同様の製品。
真鍮でニッケルメッキがしてあるので錆に対してはかなり強いだろう。 この先湿気や雨などにも十分に耐えるだろうと思う。
今日、明日の2日間で完成させるつもりでいる。
旧スタッズの取り付け穴もちょうど良いサイズで空いているので、後はドリルで穴径を調整するだけだろう。

自分でいろいろ苦心しながらリニューアルするのも楽しい時間でもある。
僕は物を作ったりするのは大好きなので、いろいろと今までも作ってきた。 特に家のリホームはフローリング、壁、天井も自分ですべて張替えもしたし、TVケーブル、LANケーブルなどもすべて自分で設置した。
書棚、椅子も幾つか作ったこともある。
そんな経験から今回も自分でサイドバッグを綺麗にリニューアルすることにしたわけだ。 
単純に新品に交換するのも悪くないけど、気に入ったデザインや予算が無い場合は自分で何とかすることが一番納得できる解決策だと思う。

さて、いよいよ始めますか。