須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

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2011年04月05日 | スタッフより
もうすぐ完成の、新刊「いのちの詩集」、145ページほどになりそうです。


予定では、もう今ごろは印刷に入っていたい時期なのですが


おととしくらいから、タイトルは決まっていて、須永博士は旅を続けながら出逢う人のために詩を書き……

「いのちの詩集」

とタイトルをつけたのは、

自分のいのち

授かったいのち

生きる大切さ

や、

病と闘う人、小さな子供達とたくさん出逢い、その人に心安らいだり、生きる気力を与える言葉を綴りたい
という想い


そして、大切な人と別れなければならない、本当につらい出来事を乗り越えて生きていってほしい


という想いを、500ページ以上書きためました。


その中から選ぶ作業は、本当に膨大な時間が必要でした。

削られた詩も、本当は載せたいです。


やっと形ができはじめたころ


3月上旬。


3月19日の、指宿市民会館での山川ツマベニ少年太鼓さん15周年記念コンサートに出発する前には原稿を仕上げる予定でした。


3月11日、日本が変わりました。


変わってしまいました。


その瞬間までの想いと、いまの想いは、かなり違います。


詩は同じでも、読む側の心が変わるとここまでとらえ方が変わるんだ……


と、編集は、やり直しです。


須永博士も、指宿で打ち合わせをして、それから今も、5月上旬の完成を目指して書いています。


震災にあわれた多くの方々、とくに子供達への、応援したい想い


自分の生きる使命


できる限り、気持ちを詰め込んだ詩集にいたいです。


1ページづつ、手作りの詩集です。



明日も、気を抜かずにがんばります。


今日も暖かい1日で、小国もやっと桜が一輪、一輪と開き始めています。


「早く学校に行きたいなあ~~」

と、小学校3年生になる娘。

お兄ちゃんは中学1年生、妹は小学1年生になります。

ステップアップの年。


日々を大切に、こうして過ごせる毎日に感謝して



「自分さえ良ければいい」という人間にはならないように、


相手のことを想いやれる人になってほしい……。



そして、自分のやるべきことを、自分の力でやってゆく知恵や勇気や元気、気力を持っていてほしい。



親は、期待を大きく持ちすぎてはいけないけれど、

ずっとずっと
見守っていきたいと思います。


わたしたちも、自分の子供さえ良かったらいいという気持ちではなく、


支えが必要なときにはすぐに手を差し伸べられるようにしたいねって話しています。


自分たちが、まわりの人々にたくさん助けてもらって今まで来られたので、


できることは、して当然
(*^_^*)


です(o^o^o)
コメント
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