須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

一年生(*^_^*)

2011年04月21日 | スタッフより
左側が、一年生になったばかりの娘(*^_^*)

右側のお友達と、毎朝同じスクールバスに乗って、元気に学校に通っています(o^o^o)

つい1ヶ月前は、保育園児だったのに……

早起きして、勉強も遊びもめいいっぱい!!

今は、すやすや眠っています…。

また明日、元気に学校に行けますように…

そして、元気に帰ってきますように……

この日常が、ありがたくて

それをできない人がいて


今日は、奄美大島出身の方からお電話がありました。

覚えていると思います。

昨年10月の、集中豪雨による大水害を。

全壊、半壊、床上浸水で住まいを無くして避難所生活を長い間していた方々がたくさんいて、ライフラインの復旧も時間がかかったんですね…

本当に大変な災害だったのに、あまり報道もされず、大変さが伝わらないだけで
それでも現地の方々は、一生懸命生きていた。

復旧に向かっている。

そして、明るく前向きに、今もがんばっている……。

小国も、私が住んで18年が過ぎる中で、台風、長く続く大雨、豪雨、極寒、それに伴う土砂災害、河川のはんらん、停電、凍結


恐怖感を感じる出来事がたくさんありました。

実際に被害があったことも何回もあります。

そのたびに、直して、きれいにして、今があります。

精神も、肉体も、

傷ついたときには、立ち上がる力さえないときだってあります。

笑いたくても、笑えない。

写真を撮ったとき、笑っているつもりなのに、心が笑っていないから、写真を見たときに自分の顔みて涙が出たこともあります。

つらい気持ちは、抑えてしまいすぎないで、

誰かに話すだけでも楽になれると、今だから言えます。

だから、子供達の話には、一生懸命耳を傾け、聞いてあげようと思っています。

聞いてあげられるこちらの体制を作っておくことも大切だと、毎日思ってます。

でも、きっと、話していないで、我慢していることもたくさんあるかもしれないな…。



心のケア、身体のケア、


長い時間がかかる復興の中で、専門の方々がいろいろ知恵をだして取り組んでいかれることを期待しています。


わたしたちも、まだまだやれることをやってゆきますp(^^)q
コメント
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