12月1日~3日まで開催されているサンタバルに参加してきました。4軒目。
今日から2日目。東心斎橋界隈を廻ります。今回どうしても行きたい店があって、その店に合わせて出発時間を組みました。ほとんどの店がバルオープン時間が17時なのに、こちらの店が15時からと、行きやすかったのも理由です。
こちらの店のバルメニューは、各シェリー酒シングルに合わせたミニタパスのセット。選ぶシェリー酒で合う物と代えさせていただきます。
昨日の梅田に対してこちらの方が土地勘あるので、歩いていても安心感がありました。
若干迷ったのですが、問題なく到着。時刻は16時40分頃でした。
店頭に立つと「シェリー酒も知らないのに大丈夫かぁ?」とちょっとビビったのですが、行くと決めていたので躊躇なく入店。
店内は、奥に向かって椅子が続きます。左に7席のカウンターと右に2人掛けのテーブルが2つ。
厨房はマスター1人です。先客は手前に1組のカップル。真ん中あたりに女性1名。計3名。一番奥のカウンター席に座りました。
喋り上手なマスターが今回のバルシステムの説明をしてくれます。まずは、シェリー酒を選ぶことからです。正直に「私の知っているシェリー酒はティオ・ペペぐらいです。初心者なのでお任せします。」と言いました。
まず「シェリー酒とは何?」と帰ってきてから調べました。「簡単に言えばスペインで作られる白ワインの1種。」だそうです。酒精強化ワインなのでアルコール度数は15~22度あります。
マスターが「じゃぁ。さっぱりしたシェリー酒を。」と持ってきてくれたのがこちら。
「マンサニージャ」この時シェリー酒の事は知らなかったので、ウイスキーみたいにガツンとくると思って恐る恐る飲みました。「あっ。なんや。そんなに濃くない。それに、確かにさっぱり。飲みやすい。」と言うのが印象。
続いて料理です。
オリーブの実とイワシの酢漬けです。オリーブの実は、他の店でも食べたことのある感じでしたが、イワシの酢漬けは、酢が抑えられて酸っぱくなかったです。
話好きのマスターなので、暫くはマスターの話を聞いてました。
街バルの発祥は、北海道の函館。日本初の街バルを開催させるのに、こちらのマスターも参加していたそうです。
バルの本場スペインでは、はしご酒は当たり前。料理によって店を選び街バルのようにサク飲み。こちらのマスターは、10軒ハシゴしたそうです。スペインでは1軒当たりの料金が90円。10軒廻っても千円行かないなど。
もっと話を聞いていたかったのですが、予定が狂うといけないので、そこそこで店を出ました。
☆☆☆3.2 (5点満点)