家内が退院して2週間になり、少しづつ以前の日常に戻りつつあります。
過去、家内がどこかへ出かけて留守になるとき、昼食はたいてい外食していましたが、今度の家内の入院でひとつだけ自分で作るようになったものがあります。スープ付きの「味噌煮込みうどん」を作ることを覚えたのです。
たまご、ちくわ、シイタケ、ネギ、キノコ類などを入れて煮るだけですが、寒くなってきたので一段と美味しく、2日か3日に1度のペースで食べている。具は冷蔵庫のどこに入っているかすぐには見つけられないので家内に用意してもらいますが、あとは今も自分で作っています。
ついでに書きますが、家内が退院した日、そのお祝いのつもりで食後のお茶をわたしが煎れ、「はい、どうぞ」とやったら、うれしそうに喜んでくれた。それから、ありったけの感謝の思いを込め、「はい、どうぞ」とやっている。なかなか感謝の気持ちをあらわすことができないが、これなら、照れる必要もないので男性の皆さんにはお薦めだ。やってみれば、自分自身がうれしくなることはまちがいない。
ラーメンはわが家のすぐ近くに、今まで食べたどの店よりもおいしいラーメン店がありますが、チャーシューが入っているので、3年ほど前からすっかりご無沙汰しています。外食の時、以前は焼きそばも時々食べていましたが、これも肉が入るので今は食べなくなりました。少しでも温暖化防止になればと思ってのことですが、生きているものを殺して食べるようなことはできるだけしたくないと思うようになったからでもあります。
過去の記事 「肉食を減らすことは平和につながる」
https://blog.goo.ne.jp/suzuhide1123/e/893bd60735d2173622a2c798c5fbaa1b
昨日、NHKで放送していましたが、温暖化を防止しなければならないことは各国ともわかっているが、それぞれの国が国益を優先して、なかなか話が前に進まない。それに業を煮やした、ある国の女子大学生が、「温暖化防止に取り組まないことは国民の権利を踏みにじるものだ」と裁判で国を訴えようと仲間に呼びかけ、そしてその資金を募集した。現在日本円に換算して400万円集まっているということを解説委員が紹介していました。そして、その大学生は「温暖化で犠牲になるのは今の大人ではなく、われわれの若い世代だ」と訴えていました。
「うどん」の話があらぬ方へ向いてしまいましたが、最初、スーパーでこの「味噌煮込みうどん」を買ったとき、不思議なことに気づきました。
はじめに手に取ったのは2人前のもので、値段は「398円」。
ところがそこを立ち去ろうとしたとき、ふと目に留まったのは少し離れたところに同じ包みに入った「プラス1人前」である「3人前の味噌煮込みうどん」がなんと「258円」とありました。
自分が何か錯覚しているのかと思いつつよく見るのだが、どう見ても自分の錯覚ではない。
それで店員に「これ、包みは同じでも、中身が違うのか」と聞くと、「いえ、中身も同じです」という。
同じ店で、同じ品物、いや「プラス1人前」なのに値段はかえって100円以上も安い。「特価品」だからと言われても、同じ品物が同じ店で、値段の違ったまま並んでいることが、どうも私には理解しがたいことで、今でも不思議な気がしています。
それにしてもこの「味噌煮込みうどん」、身体がホカホカ温まってうまいです。
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