こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日は換地委員会の基準確認の為の全体会議でした。 畦畔問題の中で、無駄遣いのような工事が繰り返されそうで、こんな事がお役所仕事と言われる所以と思って帰ってきました。 前向きさに欠けた会議になってしまい残念です。
夕方、親父と久し振りに映画を見に行ってきました。 大震災の門脇小学校の子供達・先生父兄・地元の方々の証言で作られた「3月11日を生きて」という映画でした。 先生方の決断と葛藤が伝わるドキュメンタリー映画でした。
この映画の前に「先祖になる」という映画で、池谷薫監督と陸前高田の佐藤直志さん(林業79歳)が舞台挨拶をされました。 津波で家を壊され、消防団員の長男は波にのまれ、生きがいを失った男に何が出来るのか? きこりの直志さんは木を切り家を建て、田圃を借りて米を作ったそうでした。 小柄な方で新しい家で文化生活しているとユーモアたっぷりに話していました。 満席の客から激励の拍手と花束を貰い、私は池谷監督・佐藤直志さんに元気と活力を貰ってきました。 「先祖になる」も見に行きたくなりました。