こんばんは 鈴木有機農園です。
10日おきの水稲の生育調査です。幼穂が稲の中に芽ばえる時期になっているのか気になります。この時期が一番大事で低温にあうとまともな稲穂を作れません。平成の大冷害がこの時期に寒くて、7月にストーブで暖をとった平成5年でした。生育も遅れ、遅れを取り戻そうと追肥に頼った水稲は壊滅状態で、ジイッとこらえて追肥無しの田んぼの稲は減収幅が小さく2割ぐらいの減少でした。子孫を残そうと生育を押さえて、寒さから幼穂を守ろうと必死の時に、人間の浅知恵で大冷害を起こした自然災害と人災でした。耐えるのも技術の一つと悟った大冷害でした。
雨の中の野菜売りでした。悪天候の時にマンションから降りて来てくれるお客様に感謝だけでした。ハウスのほうれん草は全て収穫して多めかなと、余ったほうれん草は寿司店にお米を降ろして野菜がサービス品でした。