こんばんわ 鈴木有機農園です。
今回の塩害対応試験への資材援助が有りました。 地球環境・共生ネットからEMボカシとEM活性液を贈られました。 代掻き前にボカシを散布。 活性液は水口より流し込みです。 塩害対策とヘドロを微生物で分解させる狙いでEM使います。
宮城県の農業普及員から、面白い事を得ました。 塩害対策に育苗中に濃度の低い海水を掛けて育てると塩害に強くなるという話です。 もっと早くこの情報が有れば良かったと話題が盛り上がりました。 塩害常習地区では、苗を折衷苗代(水田で育苗)で育てないと、塩害が出るのだそうです。 明日から、普及員とバケツに植えて、いろんな試験を追加して勉強します。 バケツは岡田小学校でバケツ稲を育てていたものを借りて使います。 専門家のスタッフも揃いました。 井戸を掘って頂いた中山ボーリングの桜井社長からは、発電機を軽油付きで無償で使わせて貰っています。 この塩害対応試験には、出だしは悩む事が多かったのですが、だんだん良い方向に進んでいます。
親父担当の味噌作りが始まりました。 今日は大豆を洗い桶に入れて水漬け作業です。 明日も代掻き作業ですので手伝えません。
こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日は親父担当の味噌用の麹作りが始まりました。 鈴木有機農園のお米を蒸して、麹を作ります。 味噌の大豆は地元でとれた「たんれい」と「みやぎしろめ」を使います。 大豆と麹は同量で作ります。 原料を吟味し、添加物も使いませんので、美味しさは格別です。
キャベツを播種しました。 地元の松島交配・YR青春二号です。 市場出荷でないため、余り多くは作りません。 何回にも間をおいて播種します。
一粒づつ丁寧に播種します。 充分灌水後。新聞紙を掛けて乾燥を防ぎながら苗育てです。
テレビ東京の渡辺さんが取材に訪れました。 井戸から本当に水が出るのかが心配のようでした。 東日本TVも明日水の揚がる様子を取材しに来ます。 EMボカシ肥料散布する機械、代掻きの機械もすべて整いました。 用水を待つばかりです。
こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日は塩ビ管を51m分入れました。 井戸掘るために使ったベントナイト廃液を砂の多い田圃に入れて、水持ちを良くし養分の保持を良くする土壌改良用に使いました。 この田圃は、津波で砂利が入り、「LPOてんつくマン」の方々に2tダンプ3台の砂利を撤去して頂いた田圃です。 特に今年から思い入れのある田圃になってしまいました。
EM仲間が激励にやってきました。
デジタルニューティール研究所の出口俊一社長も取材を兼ねて来仙しました。 大震災の現場を見て貰いました。
力強い、パワーのあるEMインストラクター仲間です。 皆、試験圃場に賭けています。