しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

バレンタインデー・キッス

2011-02-12 21:24:06 | トラバ練習板
今週のトラバ練習板は休みかと思いました。

なぜかブログ上に見出しが表示されておりませんぞ!

しかもちょいと苦手なお題ですwww

「あなたのバレンタインエピソードを聞かせて下さい!」

うーむ………。。。

私はあまりチョコレートを頂けませんでしたねぇ(涙)

それでも中学生の頃、学校から帰る私の後ろを

家の方角の違う彼女が付いて来ているのには気がつき

立ち止まりました。

息を切らせながら告白されてしまい戸惑った。

なんか事務的にチョコを受け取ろうと考えていたので

不意を突かれたようで困ってしまったのです。

「ずーっと前から好きだったのもし良かったらあたしと付き合ってくれないかなぁ…他に好きな娘がいるんだったら諦めるけどさぁ…」

彼女は自分の事を好きでいてくれた。

でも自分は彼女の事を同じクラスメイトとしか思っておらず

付き合う事で彼女の事が好きになれるのだろうか?

理屈っぽく色々と悩んで答えが出ませんwww

そんな時知り合いの大工さんが通りかかって冷やかされてしまい

「おっ!とうとう彼女が出来たのか?もうキスはしちゃったのかい?」

笑いながら通り過ぎて行ったんだけど

なんか恥ずかしい気持ちで二人とも下を向いて言葉を失ってしまい…

(この沈黙を破るのは男の役割だっ!よし決断したぞ!)

「いいょ…、付き合おうよ!付き合うって事が良く分かんないけどよろしくね!」

勢いで、とんちんかんで、正直過ぎる返辞をしたようでした。

ところで「付き合うって何をするんだろう?」と真剣に悩んだ14歳の冬。

あぁ…あの頃に一度戻ってみたいものだ。
コメント (6)
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男の色気

2011-02-12 00:05:45 | 日記
相撲からみでしつこく話を続けます。

元関脇の寺尾関は勝つ時は面白い程に連勝をしたが

負けが続く時は情けないくらいに連敗していた。

そんな時でも部屋の若い衆を引き連れて夜の街へ繰り出すのだ(笑)

一昨日も書いているが幕下以下の力士は無給ですwww

ごっつぁん体質ってぇのはその辺の事情がある。

スナックのママさん達も寺尾の「宵越しの金は持たねぇ」みたいな

気風の良さを絶賛してました。

うん、男の色気を感じるぅ~!


その正反対なのが元横綱朝青龍だと思う。

勝つ事ばかりにこだわり、蓄財に一生懸命で

第2の人生はモンゴルで実業家でしたっけ?

勝負の世界に生きる男の割に美しさを感じないwww

懸賞金を受け取る際のニヤケタ顔は横綱の品格が無い!

「この金で若い衆を飲みに連れて行くかっ!」が寺尾で

「臨時収入で実業家への道が近付いたなぁ…」が朝青龍。


ボクシングの亀田親子も大嫌い!

全てが計算ずくの演出で恰好悪いもんだ。

プロモーターと言うよりも芸能プロダクション的な動き。

「あしたのジョー」の矢吹丈みたいに練習場で

「どっちが強いかこの場で確かめてみないかぇ?」

自分の強さを確かめたくてウズウズしている狼だった。

亀田親子ならカメラも回っていないからそんな勿体ない事はしない。


でも憎らしいくらいの男の色気があったのは

元横綱の貴乃花でしょう!

土俵上で手をついて負けるのはみっともないから

顔から土俵に落ちて額からは流血!!!

今でも記憶に残った2つのシーンは

「痛みに耐えてよく頑張った。感動したっ!」

と小泉元総理に言わせた表彰式。

勝って土俵下から這い上がる貴乃花は鬼の形相だったし

貴乃花と小泉さんの二人が眩しく見えた方も多かったでしょう。


そしてダントツで第一位の感動シーンは

若乃花理事長の引退する最後の場所で

優勝して花を飾った甥っ子の貴乃花。

表彰式では若乃花は泣いておりましたよ!

「鬼の目にも泪」と翌日の新聞の見出しにもあったように

テレビ観戦してた私も涙を流して喜んだものです

厳しい勝負の世界に生きる叔父さんと甥っ子。

実力で勝ち取った花束のプレゼント。


国技である大相撲はあの時代に戻さなくてはいけません!

そして「色気のある男」が生まれる世界を残したい。

どうか勝負の世界を規則でがんじがらめに縛りつけないように望む。

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