しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

母ちゃんダンプ

2011-02-19 00:10:20 | 主張
ラジオはAM1242ニッポン放送の朝の番組で

リスナーから届いた「ホロリとさせる良い話」を集めた本のタイトルが

母ちゃんダンプです。


大型ダンプの運転手だったご主人を亡くして

子供を育てる為に大型自動車免許を取得して

ご主人が残した大型ダンプのハンドルを握って子供を育てあげた。

この話は無事に大学を卒業した息子さんからの感謝の手紙なのです。

子供の頃は女だてらにダンプに乗る母親が恥ずかしくて大嫌いだったが

そのお陰で自分が今、こうして大学を卒業して就職出来ている…

経済的にもそれほど苦労しなかったのは男ばかりの建設現場に

毎日仕事に行っていた母親の頑張りがあったこそ!

母親なりに辛い事もいっぱいあっただろうに愚痴一つこぼさなかった。

「そんな母ちゃんも最近やけに老け込んでしまったなぁ…

これからは俺が働いて稼ぐから母ちゃん、楽させてやるからな!」

本当、良い話なんですぅ


私が子供の頃にもこのような家庭はあった。

と言うより頑張る大人が多い国だったと思います。

今よりも収入に対しての物価も高かったので物を大切にしたり

お金を掛けない母親の工夫も随所にあったと思う。

こども手当てを貰わないと今の親は子育てをしないのですか?

このブログでも以前、書いております。

現代社会でも年収200万円に満たないシングルマザーでも

生活保護を受けずに頑張っている方もテレビで紹介されていました!

先週の新聞一面では消費税増税分の内訳が書いてあった。

増税分は社会保証費の目的税化らしいけど

年金と健保の財政健全化とこども手当てだけで5%の上積み分は無くなる。

長妻さんの野党時代の答弁を思い出すと切腹に値すると思う。

こども手当てにしても「財源はある。行財政の無駄を正せばいくらでも金はある」そう明言してた民主党です。

民主党マニュフェストは破綻している!」その通りだと思う。


私の主張です。

こども手当ては凍結してその費用を次に充てる。

1、口蹄疫で家畜を全頭処分した酪農家

2、鳥インフルで家畜を処分した養鶏業

3、新燃岳の噴火で被害を受けている農家等

これらの人達の生活再建の為なら税金を投入するべきであろう!

頑張る人が報われる世の中にするためにもそうするべきだ。


財源は年金や生活保護の不正受給者を徹底的に洗い出して確保する。

これによってこの国の道徳が健全化されるはずです。

怠け者に援助を与えてはいけない!


そして厳格なる父親的な政治家を再評価してみる。

小泉純一郎氏や石原慎太郎氏等。

彼等を否定してた調整型の民主党ではこの国をリード出来ない。

自己主張が下手クソな日本人の場合

リーダー不在の話し合いでは答えが出せない。

幸か不幸か民主党にとってのリーダーは小沢一郎だった。

もう、解散しか無いっしょ!


折角、冒頭で良い話を紹介してたのに

後半はいつもの肩に力が入り過ぎた「何だかなぁ…」になってしまった(笑)

最後までお付き合い下さりありがとうございます。


追記:ここ江戸川区では未就学時の子供の医療費は無料です。

   また東京都では義務教育期間の子供の医療費も助成しております。

   少子化対策は地方自治体で既に行われておりますよ!

   このために区民税・都民税といっぱい支払っておりますから~

   地方格差をとやかく言うなら統一地方選挙で確かな一票を投票すべき。

   国をあげて少子化対策なんて歪みの原因でもあるのです。。。






コメント (6)
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